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『第3回 どうコロナに向き合ったらいいですか?』

皆さん、こんにちは!『教えて!大仏さま』 YouTube の番組、ナビゲーターの森をツナグ 川村知子です。今日は『どうコロナに向かったらいいですか?』というテーマでお届けします。

大仏さま、可愛い♡ 手を振りながらの登場です♡ww

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さて、コロナの状況をどのように見ていますか?

大仏さま:昔からね、コロナも疫病のひとつですから。昔から疫病っていうのは流行ってたんですよ。我々真言宗の弘法大師空海さまがいらっしゃった800年代は嵯峨天皇の時代でした(平安時代)。その時代に嵯峨天皇がおられて、その時代に疫病で民が亡くなっていました。自分ができることはないか?ということで、嵯峨天皇が自ら写経をしました。般若心経の写経は260余文字ぐらいあるんです。
260余文字。それをですね、ただ書くだけではないんですよ。一文字一文字書くごとに、五体投地三礼(ごたいとうち さんらい)っていうものをされたそうです。1つの文字を書く度に、3回礼拝です。

1文字につき3回礼拝_???それって、

260余文字×3礼拝=約700回礼拝!!!

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大仏さま:般若心経を一巻書くのに、700礼拝ぐらいきっとやったらね、皆さん分かると思いますけども、もう足ガクガクですよ。腰は痛いし、膝も痛いし。それをやられたんです。やっぱりこの疫病に対しての嵯峨天皇自らの思いですよね。

というので、実際、私やってみました!!!

般若心経の冒頭『摩訶般若波羅蜜多心経』を唱えながら、一文字ごとに3礼拝。10文字×3=30礼拝。もうその時点で足がガクガク。とにかく膝が痛い。700礼拝と聞いて、気が遠くなりました。嵯峨天皇、、すげぇです。。

みなさんも、とりあえず、やってみてください!ww 10文字×3=30礼拝で十分です。嵯峨天皇のすごさが実感できると思います。

大仏さま:だからコロナってどうしたらなくなるんですか?といっても、多分なくならないしですよね。だから目線をコロナに向けるのではなく、自分がじゃその時どうしよう今できることを一生懸命やる。
外に出れなかったら、家で出来ることを一生懸命やる。普段、掃除をしてない人が家にいて、暇だなと思うんじゃなくて、掃除をすればいいんですよ。そうすると自分の心も綺麗になるし、家の中も綺麗になって、そうなるだけで環境が違うから、心が整ってくるんですよ。そして整った場所で写経をする。一文字一文字。

なるほど。確かにそれは場所を整えて、一文字一文字書くことで、心を込めて書くと良さそう。大仏さまはコロナの時期、どうされてますか?家にいるとやっぱりきついですよねとうかがったところ、

大仏さま:今住んでいるところは、緑がたくさんあるので、まず朝が始まると、太陽に拝みますね。太陽に向かって「今日も目を覚まさせてくださって、ありがとうございます。今日一日よろしくお願いします」感謝の気持ちを表す。毎日やってます。雨の日も太陽がありますから、隠れているだけで、だからそちらに向かって同じように手を合わせます。都会のマンションに暮らしている人でも、窓を開けて太陽の方向を向けて拝めばいい。太陽は平等です。

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なるほど!太陽は平等!!!

気持ち良さそう!!!明日からやってみます!と宣言したわたし。

ちょうどこの記事を書いている頃は、この収録から2ヶ月たっていますが、いまだに夫と一緒に毎日やっています。雨の日も、曇りの日も。

だいたい朝5〜6時ぐらいに起きるのですが、起きてすぐに太陽が見えるベランダに出て、手を合わせて「今日もみんなを照らしてくれてありがとうございます」という。ついでに毎朝掃除もして(掃除はもう半年以上続いている習慣)、朝スッキリ気持ちよく迎えることができてます。

『どうコロナに向きあったらいいですか』withコロナの時代に、気持ちよく生きていく方法がぎゅっとつまっている内容です。可愛い大仏さまの登場も必見です♡!!

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。

みなさまの心の平安をお祈りいたします♡

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