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『本質を見抜け』

先日もドラゴン桜の放送がありましたね!みなさんは見る時間があったでしょうか??そしてついに桜木先生のあの名言も飛び出して、SNSが盛り上がったというニュースも耳にしました。先週までの2話は、生徒自身について取り上げることが多かったですが、今回はついに"勉強のやり方"についてのノウハウが出てきました!みなさんはどんな印象を受けましたか??

『なぜ社会はこうなっているのか?誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか?本質を見抜き、自分なりの答えを出す力を付けろ。その時初めて、馬車馬は人間になれる。そのためには勉強するしかないんだ。勉強ってのはな、この国で許された唯一の平等なんだ。』

『いいか、搾取されるだけの人間になりたくなければ、不満ばかり言うような人生を送りたくなければ、おまえら勉強しろ!バカとブスこそ東大へ行け!!』

なんとまあ痛烈な言葉なんですかね笑 今の時代こういう教師はいませんよね笑笑 なぜならこんなことを言ったら親から文句を言われ、体罰だなんだと叩かれますから。先生の立場っていうのも昔とは変わってきているんですよね。でも飾らない言葉というのは、その人の心にまっすぐ、ズドーンと突き刺さってくるなと私は思います。もちろん人によって感じ方は違うと思うので、こんなことを言われたら腹が立つ人もいるかと思います。

さて、東大に行く行かないは別として、私が1番胸に刺さったセリフは、『自分なりの答えを出す力を付けろ。』です。東大生っていうのは問題が解けるんじゃなくて、ルーツや理由を明確に知っているのか!!なるほどと見ていて思いました。たしかにQuizknockの伊沢くんを見ると、何かを説明する際に、出来事とその背景をしっかりと述べていたような、、。物事をただ客観的に捉えるのではなく、自分なりの言葉で噛み砕いて理解するっていうことを伝えているんでしょうね。なんか当たり前のこと言われてるんですけど、振り返って見ると自分はできていないという、、。(先生に言われた時、ドラマでなるほど!と思った時はよし!頑張ろうと思うんですけど、時が経つと既に意識下にはなかったりして、、)

本質を見抜くことはものすごい労力のいることだと思います。なぜなら、多角的な視野を持って物事を見る必要があるから。1つの事象をある1つの角度から見ていても答えは理解できません。歴史がわかりやすい例であるように、時代というのは過去の成功や失敗、過去の流れと同じように進んでいくものです。そして学者や専門家はその流れからこの先の未来を予測していると思います。つまり今の現状だけを見て、この先を判断することはできないのです。何事にも過去→現在→未来があり、人間は失敗から学ぶ生き物です。ですから、本質を見抜くためには最低この"時の観点"から見る必要があると私は思いました。

来年私は一教育者として、"コーチング"のようなことを行う予定です。何かをする際には必ず賛否がつきまといます。その賛否をどう受け入れるのか、どう次に繋げていけるのかは、自分がどういう経験をこれまでにしてきたかと直結してくると思っています。何かを経験してきた人としていない人が言うことは、説得力が違います。生徒や保護者と向き合う際にも、どんな安心感、説得力を与えることができるのか、自己磨きの大切さも教えてくれた今回のお話でした。

次回は、東大を目指す生徒の保護者に求めることについて語られるらしいので、次の日曜日が待ち遠しいです。

今日も読んでくれてありがとうございました。また次回。

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