見出し画像

自分のnoteの価値はいくら?有料と無料の線引きを考える~オンラインnote勉強会vol.2~

2020年6月から7月にかけて、全6回でやったnote勉強会。その時の感想や反省を取り入れて、今回は全2回で勉強会を開催しています。内容は超入門編。基本的な操作にはじまり、なぜnoteをはじめるのかを考えていくスタイルの勉強会です。

先週に引き続き、オンラインnote勉強会の2回目。
今回は有料記事と無料記事の線引きを自分の中でどこに作るか、を考えてみました。

そのベースになるのは、やはり「自分が何をnoteで伝えたいか」でした。先週ワークシートに書き込みしながら考えたこの課題。読者になってくれる人とは、「自分の伝えたいこと」を必要としてくれる人で、そこに価値があると感じてもらえる人。それが専門的なことであったり、自分が努力して得た知識やスキルであるのなら、それに値する金額をいただいてもいいのではないか。しかし、その価値が「いくら」だったら妥当なのかが難しいものです。
相場のようなものを調べたい…と思うのですが、なかなか「これ」といったものを探すことはできませんでした。

次に考えたのは「自分だったらいくらで買うか」。人にもよりますが、強気の価格設定はなかなか出来ないものです。

ということで、まずは
・他の人に意見を求めてみる
・同じようなテーマで書かれているnoteの記事を探して(有料とは限らない)単価はいくらなのか調べる
・価格設定をいくつかのステップに分けて、気軽に買いやすい金額、ファンになってくれた方なら買ってくれそうな金額・・・と段階的に考える
といった試行錯誤な方法をひねり出してみます。

なるほど、こうやって考えていくと、自分が発信するnoteにも販売戦略が必要だと思えてきます。単に有料記事を販売する戦略というだけでなく、あとから記事を書くごとにブレてしまわないためにも大切なこと。だからこそ、オリジナルシートに有料と無料の線引きを書き込んで、トライ&エラーで見直しながら進めていくのが良さそうです。

さらに、記事が増えてきたらマガジンの発行も検討していきたくなります。

どんな切り口でまとめてマガジンを発行するのか。
プロフィールがわりに「このマガジン一冊読めば私の伝えたいことがわかります」というまとめ方もあるでしょう。また、書きたいテーマがいくつかあるなら、そのテーマごとに一冊にまとめる。一番わかりやすいかもしれません。

アイディアはいくつも湧いてきます。いろいろな組み合わせで違ったテイストのマガジンを作れるのもnoteならではの楽しい作業だと思います。

今回もまた、みなさんの「何をnoteで伝えたいか」を聞いていて、「今、こうして話していることが全部つまったマガジンが出来たら、noteを続けていく楽しさをまとめられそうだな」と夢がふくらんでしまいました。いつかこの勉強会に参加していただいた方の記事を集めたマガジンも発行してみたい…そんなことを考えています。

そして、今回は最後に「もしもnoteをやらないことに決めたら」というときのお話も。noteにはバックアップ機能が無いので、さよならする時はかなり勇気がいるのかもしれません。でも、何もしないで放置しておくのも…という場合もあると思います。

一部をバックアップとして保存する方法や、退会する場合の注意事項など調べてみんなで共有してみました。

スタート地点から終わりの話をするのもどうなのか…と思いますが、始まりがあれば終わりもあります。時代の流れや自分の状況の変化もあると思います。

なんとなく終わりにするのではなく、せっかくスタートするのですから愛着のあるnoteに育てるまで継続し、終わる時には自分で納得して終わりにしたいなと感じます。

かなりのスピードで全2回に詰め込んだオンラインnote勉強会。本当に初心者編なので、今後は「書く」という習慣を作るためにも「オンライン書く☆描くの日」を週一回ペースで開催する予定です。

これは、以前はオフラインで開催していた週一回のイベントです。ひとりで書くことをしていると、心がくじけたりサボってしまったり。誰かが同じ空間にいるだけで(人の目があるからなのか)集中して作業が出来る…そういう意見が多かったので開催していました。

今はまだ人が気軽に集まれない場合も考えられるので、バーチャルコワーキングスペースというオンラインの世界で2時間集中する時間を作ろうと思います。告知する準備ができ次第、各SNSなどで配信しようと思っています。

一緒に「書く」時間を楽しむ方が集まってくれるといいな…

オンラインnote勉強会は来月も開催予定です!

第1回目(2020年9月17日開催)の記事はこちら

(参考:全6回バージョンはマガジンにしています)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?