見出し画像

自分の感覚を信じられなくなっていた話

先日、出かけた先で雨に降られました。出がけで「雨降りそうだな…」と思ったのですが、スマホの天気予報をみると「しばらく雨は降りません」と出ていたので、傘を持たずに出かけたのです。

「雨が降りそう」を信じなかった自分

冒頭で紹介した雨に降られた翌々日のこと。15分ほど歩いたところにあるカフェまで行って、一仕事しようと思いつきました。ささっと用意を整えて外をみると、薄暗い曇天です。

「雨降りそうだな…」

そう感じてスマホをみたところ、雨雲レーダーが「しばらく雨は降りません」と言っています。そこで傘を持たずに出かけた数分後、見事に雨に降られました。

すごく寒い日の夕方、冷たい雨に濡れながら、一昨日にもまったく同じことをしていた自分を思い出していました。

自分の感じたことを尊重していない

これは天気予報への苦情ではありません。天気予報がどう言おうと、いやそれを参照する以前に「雨が降りそう」と感じていたのに、僕は自分の感覚よりもスマホの天気予報の方を信じたのです。立て続けに2回雨に降られて、やっと自覚しました。

「あれ? もしかして、自分の感覚を信じられなくなっているのかも…」

静かにそう自覚したときは、ちょっともの悲しいような、気怠いような、残念な感じがしました。

自分を信じられなくなるのはどんな時?

このnoteでも繰り返しお伝えしている通り、僕は自分らしく生きるということを、長年実践してきています。それは「自分の感覚を尊重する」ということとワンセットで成立しています。

自分の感じたことをキャッチする。それを尊重して、意志決定や言動に反映させる。その積み重ねで、自分らしい生き方というのが構築されていくものです。

でも「雨が降りそう」というフィーリングを連続して無視した僕は、どうやら当時、あまり自分のことを信じられなくなっていたようです。自分としては普通に元気に暮らしているつもりだったのですが、違ったようでした。

何か自信を失う出来事があるのか、忙しくて心ここにあらずになったのか、そのあたりは分かりませんが、ちょっと自分を労って元気を取り戻さなくては、と思いました。

声のメディアVoicyでは、同じテーマを音声でお楽しみいただけます。この内容が気に入ったら、ぜひこちらをどうぞ。無料メルマガ『冒険と灯台』もおすすめいたします。


コンテンツが役立った!共感した!という方は、よろしければサポートをお願いします。大変励みになります。noteでの情報発信のために、大切に使わせていただきます。ありがとうございます。