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自分らしく「教える・伝える」ために大切なこと
人に教えたり伝えたりする活動をしている人が増えていますよね。昔ながらの書道教室みたいなものだけでなく、自分自身が「生徒」として学んだことを、しばらくして「先生(伝える人)」として活動する、というパターンがすごく増えたように思えます。
そういう教えたり伝えたりする活動って、自分らしくやるのが一番だと僕は考えています。自分らしくやれないと嘘っぽくなりますし、教えたり伝えたりしている人が嘘っぽいのはどう考えても問題だからです。
教える仕事を続けてきて思うこと
僕は「場づくり」を教えたり伝えたりする活動を、2010年くらいからずっとやっています。
文章を書く機会もありますし、セミナーや講演でお話する機会もありますし、ラジオで話す機会もあります。多いときは、1年間で150本くらいの講演をしました。
いずれも「教える」とか「伝える」という要素が組み込まれているものですが、そのときに2つのことを大切にしています。
1.背伸びせず、へりくだりもせず、等身大で話す
2.本当に思っていることを話す
シンプルなのですが、この2つが一番大切だと感じています。もちろん、コンテンツ(中身)や相応の準備があればこそなのですが、それを活かすも殺すも、上記2点が大事です。
心から理解し信じていることを話そう
自分がまだ理解出来てないなことを、さも自分はすごいんだという感じで「盛って」話す──こういう人、多いですよね。そういう人の話はどこかあやしげですし、実際あやしいです。
教えたり伝えたりする場合は、自分が心から理解出来ている範囲を明確にし、その範囲で話すことが大切です。
逆に、相応の経験があるのにやたらとへりくだって「未熟なのですが」とか「自分なんかが話すより◯◯さんの方が適任ですが」みたいなことを言うのも問題です。謙虚は悪くありませんが、こうしたへりくだりは言い訳ですし(話せないなら引き受けなければいいのです)、聞き手にとっては時間の無駄でしかありません。
自分が本当に思っていることを、等身大の自分で話す──トライしてみてください。
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