AI時代到来!私たち人間の役割と責任
ChatGPTの衝撃が広がっています。
あなたがAIに詳しくても詳しくなくても、好きでも嫌いでも、積極的に取り入れようとしても意識的に遠ざけようとしても、どんな人の生活にも等しく、これからはAIが生活に深く深く浸透してきます。
いよいよ本格的にAI時代がやってきた
ChatGPTを使ったときの衝撃は、かなり大きなものでした。これからが何でもAIがやるらしいよ的な話はもちろん聞いていたけど、ChatGPTを使った時ばかりは「聞いてないよ!」と言いたくなりました。何コレ?
質問すると、的確な日本語表現で、あっという間に何でも答えてくれる。驚くべきことです。まだ使っていない人は、とにかく一度試してみてください。
僕は文系の人間ですが、すごく驚いたので、文系にも分かるように書かれたAIの書物を読み漁っています。
AIが仕事を奪うのではなくて
AIがつくるものは、あらゆるものです。「こんな人たちに受けるこんなモチーフの◯◯のデザイン案は?」と尋ねれば、画像が出てきます。もちろん、それをそのまま製造することだって可能です。
情報だけでなく、サービスも、プロダクトも、AIがつくってしまうようになったのです。
だから、通りいっぺんの表面的な技術や浅い知識だけでやれる仕事は、もう間違えなく、すぐにAIがやるようになりますね。これもずっと言われていたことだけど、やっとカラダで分かった、という感じです。
人間が担当するのは「感じる」こと
調べて形にするのは、AIがやってくれるとして、われわれ人間は何をすればいいのでしょう?
「AIが仕事を奪う」というストーリーだけではなく、「機械的な労働から人間が解放される」ということ、そして、人間でなければやれないこと(もちろん、その中には「楽しむ」ということが含まれています)をやれるようになる、という可能性があることも、忘れてはいけません。
人には「美しい」と感じる能力があります。理不尽なことに対して「怒り」を感じたり、気の毒な人を見て「助けたい」と感じたりします。「なんか、おかしくないか?」と違和感を覚えることだってあります。
私たち人間には、限られた時間を生身の身体で生きています。そして心身を通して「感じる」という能力を持っています(AIは感じません)。人間が生身であることの価値は、AIができたことで飛躍的に向上しました。「感じる」という能力を正しく使い、その上で負うべき責任があるはずです。
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