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有料級か それ以外か

インターネットが普及して
ネットで稼げる人が増えてきた時代に
出てきた言葉の一つに

これは有料級の情報だ!
っていう謎の言葉があったりしますけど

これ。
改めて考えてほしいんですけど

有名漫画家が日々ゴミ箱に捨てている失敗策
会社でふと話しているだけで実行に移せてないアイディア
レストランの廃棄食品
芸人同士の打ち上げ話
テレビ番組でのやりとり

などなど。

値段がついていないだけで
『値段がつけられないような貴重なもの』って
そもそも日常にあふれまくっています。

それを、有料級の情報だ!っていちいち話していること自体が
いかに稚拙であるかっていうのは、
言わなくてもわかると思うんですけど、

意外とわかっていない人が多いというか
だから何だよってなるかもしれないけど

稚拙な発言であることを少しわかってほしいなと。


そもそもコンテンツのヒントになったりするのは

主婦層の不満だったり
不便と思っているものだったり
みんながいう愚痴だったり

むしろマイナスなところに「ネタの種」ってありますよね。

そういう不満や愚痴を聞いたときに
また愚痴かよ。。と思う人はたくさんいると思いますが
有料級の情報だ!って思う人ってそうそういないと思うんです。
(言ってたとしたらそれはそれでウザい。。)

普段の中に有料になりえる「情報」なんていくらでもあるんです。

お金を払う払わないでいうと

映画館でみた映画も数年たてばテレビで無料で見ることができます。
Youtubeだってネットさえつなげられれば誰でも見ることができます。
ネットを使うのも月額契約をしなければいけないけど
それでも都心にいけばフリーのWifiスポットがいくらでもあるし
無料で使うこともできます。

有料か無料かなんて
場所やモノ、時期によって違うだけであって
価値と値段に相互関係なんてありません。


そもそもインターネットの有料情報と言われている
たいていのものは本にすでに書かれていることがほとんどです。

ただたしかに
お金を払う意味でいうと

ネットで5万円で売られている記事
1000円の本
ブログに書かれている記事

があったとしてそれが全く同じ中身だったとしても
読む当人の熱量がかなり違ってくる。
本人が思う価値がかなり変わってくる。
という違いが発生してきます。

お金を払うことできちんと勉強するのであれば
これはやって損は無いというかやるべきかと思います。

ただ逆に
無料で流れている情報にもその価値に本来変わりはない。
から無料で学ぶ力があるのならそれだけあればいいっていうこと。


無料の一番の悪は
いつでも読めるって思ってしまうせいで後回しにしやすくなることと
やっぱりうっすい情報もたくさんあふれてしまっているので、
取捨選択がおそいと埋もれてしまいやすいという
間違いのない明確なデメリットはあります。

でも情報それ自体には本来有料級も無料もないっていうこと。
は当たり前の常識として現代では必要な知識であることも
言えると思います。

だからこそ何にお金を使うかってなったときに
たとえばスクールのようなところで教わるのと
本やネット検索で勉強するのでは

どっちがいいですか?とか質問しているようなレベルの人は
多分どっちやっても無駄かなっていうこと。

お金を払ってやったってある程度以上の成長は見られないだろうし
お金をかけずにやったとしても3日坊主で終わります。

だったら確実にコミュニティーに属して
みんなと切磋琢磨しながら少しずつ進んでいったほうが
結果早い。

だから今はサロンのような月額コミュニティが増えて
そこにお金を払うことで コミュニティに属することで
自分のモチベーションを保ちつつスキルアップする

っていうようなものが増えてるんだと思います。

まーでも結果何がいいたいかっていうと
僕はネットとYoutubeだけで基本的には事足りると思っているので

自分が何かしようとしたときに
とりあえず有料の情報を買うとか
スクールに入るとか
そういう決断は無料で勉強をしまくったあとに
しましょうね。

っていうそういう話です。


P.S.
こういう小言しか言えない人間ですが
おもしろいと思ったら気にしていただけると幸いです

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