自分の軸を作る

私は今2歳の未就学児の息子を育てている。

自宅で息子と2人でいると、抱っこしろ!おっぱい見せろ!俺と遊べ!と私の側から離れないので全く家事ができない。(可愛いけど困る)

そんなわけで近所に住む母に週4で一日4時間預かってもらっている。(有料)

一人でちゃっちゃと動ける分には家事なんて全然大変じゃない。息子といると永遠に終わらないのに一人だと30分もあれば終わる。夕食の下ごしらえも入れたら1時間くらいですべて終わる。4日のうち2回はスーパーへ買い物に行くのでその時は家事を含めると2時間はかかる。

では残りの2-3時間の間は何をしてるかというと、自分の自由時間だ。

まず熱いお風呂にゆっくり浸かって(これまた息子と一緒に入ると体や髪を洗ったり、自分のことは全くできない)ぼーーーっといろんなことを考えたりして、お風呂からあがったら予定をたてたり、やることをリストップしたりする。そのあとはひたすら本を読む。そう、一日2-3時間の自由時間があるのなら私は本を読んでいたい。(書きものをするもの好き、というか忘れたくないことや、素敵な思いつきをメモするのが好き)

で、本題なんだけど私は2パターンの本の読み方がある。

1つは物語やエッセイに浸るパターン。もう一つは情報収集でメモを取りながら読むパターン。

物語を読むときは、ただただコトバの美しさに触れたくて、面白いストーリーを楽しみたくて読む。

知識が欲しくて情報系の本を読むときは同ジャンルの本を10冊以上は読む。

すると不思議なことに砂をふるいにかけると金が残ってでてくるかのように自分の中にその情報に対しての明確な答えがでてくる。みんな同じことを言っている!と思えるようになる。それ以上ほかに同ジャンルの本を読んだとしても新しい発見やときめきが何もなくなる。

その時にようやく、その思考や情報が「自分のものになった」ことだと思っている。そしてその考えは人生の自分の一つのブレない軸になってくる。

そう感じることが今まで沢山あった。

ブレない軸があると人生に迷いがなくなる。自分の進むべき道が明確になる。

なので息子は本を読む習慣が持てるといいなと思っている。

もちろん読書の時間なんて強要するつもりはない。読みたくない本を読むのは苦痛だし、読む気がないときに本読みをするなんて退屈だ。

ただ私が読書をしている姿を息子が見ることによって影響されたらいいなぁと思う。

ゲームばかりしている夫より、どうか私の背中のほうをみてくれますように(笑)










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?