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【認知の歪み】変われなかった人間の末路と変わる為の具体策

最初に具体策と言うか結論

認知の歪みを直して精神状態の改善・健全な人間関係の構築をする方法
1.認知の歪みに気づく
2.間違いを認める
3.変わるんだ、という決意をする
4.過去の自分と決別する痛みに耐えながら行動をする
5.健全な認知を意識しながら人との関係を築いていく

人間の精神というものは
それぞれに独自の流れ方をしている
生きている間は終わることがなく
意識して変えなければ
脳内の回路の同じ部分を使いつづけることになる

ネガティブもポジティブも関係なく
使えば使うほどその部分は強化されていく

その回路を流れる精神エネルギーの
進行方向を変える作業をする必要がある

これは本人のアイデンティティと密接に結びついている部分であり
変えようとするとホメオスタシス(元に戻ろうとする力)が働く為
意志のエネルギーがたくさん必要になる

今までの自分のままでいたい
自分は正しいと思いたい
自分は特別なはずだ
そういうプライドが変容の邪魔をする

その痛みに耐えながら今までとは違った行動・考え方を意識しなければいけない
これはとてもつらい作業になるが、
この苦しみを乗り越えなければ人は変わることは出来ない
認知が歪んだまま
自分を正当化しながら生きていくことになる
これは惨めな生き方だ
本人も関わる人も幸せから遠ざかってしまう

正当化するというのは
自分がいかに正しい人間であるかというのを
周りに対して強く主張する形になるので
関わる人からうざがられる傾向がある
多くの場合、「大人ぶる」「達観している人ぶる」からだ

本人の精神状態も悪いため
どうしても健全な関係を築くのが難しくなる

変わることが出来なかった人間は
大人のふりをして「性格は変えられない」と言いたがる
本当は変えられる部分は大いにあるのだけど

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