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何処へ行けばこの痛みは消え行くのだろうかvol.2


前回は話が逸れてしまい、言葉に対する僕の考えを書けず終わってしまいました。なので、今回はちゃんと僕なりの考えを書いていこうと思います。

前回の内容、みなさんは覚えていますか? 「そんなもん知るか。」って感じですよね。笑


前回の記事タイトルは、

【何処へ行けばこの痛みは消え行くのだろうか】

でした。


この文章にもある【痛み】という言葉。よく聞く言葉であり、よく使う言葉だと思いますが、皆さんはこの【痛み】という言葉を聞いて何を想像しますか?

【痛み】って一言で言っても、いろいろあると思うんです。身体的な傷の痛み、精神的な痛み、それから心の痛み、etc...。

こう書いていくと精神的な痛みと心の痛みって同じじゃないの?そう思う方もいらっしゃるかと思います。

でもなんとなく僕の中ではこの2つは少し違っていて。。。


精神的な痛みって、たとえばのお話

・仕事で失敗してすごく気分が落ち込んだ

・人付き合いが苦手で人間関係に悩んだ

・取り返しのつかないことをしてしまい、どうしたらいいのかわからなくなってしまった

などなど。こういった、何に対してなのかって具体的で明確になっているもの、に対してなのかなって、僕は思っていて。



一方で、じゃあ心の痛みは?って

僕が思う、心の痛みは


自身の過去の体験や人のお話を聴いて抱く想いや感じたもの。

言葉にしたいけど、何と言ったらいいのか言葉には言い表せないもの。


こういう感じに捉えています。




僕自身、たかが数十年の人生ですが、今までにも、ほんとにいろんな経験をさせて頂いてきたなーって思っています。


いろんな方々と出会って

たくさんのことに触れて

だからこそ
この世界は自分が思っているよりも
ずーーっと広いんだって気付かせてもらって


ただ、その分、いろんな感情も抱きました

嬉しかったこと、苦しかったこと
楽しかったこと、悲しかったこと
幸せだったこと、辛かったこと
それから悔しかったこと
めちゃくちゃ悩んだことだってあります

けど、こういう言葉では
言い表せない感情や想いがある

僕にとっては、それが【心の痛み】じゃないのかなって思います。


ただ心の痛みって決して悪いことだけじゃないと思います。良いことだってきっとある。


悪いと思えることも

良いと思えることも

その【心の痛み】は

きっとその人にしか感じないものだから


だからこそ、


その感性を大事にして生きていきたい



もちろん、自分だけじゃなくて相手のことも。


この先、この道を歩いていれば

きっといつか出会う誰かがいる

その誰かの感性をつぶさないように。



だから、タイトルである、

【何処へ行けばこの痛みは消え行くのだろうか】



この言葉に対して僕が思うのは、

何処に行ってもきっと痛みは消えない

けど、その痛みを含めて、

自分が今までに感じたもの、

経験したことはすべて自分の糧になる。


だから、大事なことはきっと

この痛みをもすべて抱えて

これからも生きていくことだと僕は思います。



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