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タイ旅行記🇹🇭③PATA ZOO

少し間が開きましたが、
前回に引き続き第3弾です。

1週間弱タイにいたのですが、
行った目的は以下3つ
1番の目的はダスキールトンに会うこと。
2番目はきっと近頃無くなる生き物を扱う施設に行くこと。
3番目は生き物を「飼う」「買う」現場を見ること。

前回に続き、今回も2番目の動物施設について。。。

PATA ZOO

パタデパートの一番上の階と屋上にある動物園。

ちなみにオランウータンもボウシテナガも今はいません。

色々と動物の環境がよろしくないことで話が上がるのを目にするPATA。
きっと近いうちになくなると思い、見に行きました。

パタデパート自体はもう1階と動物園以外は営業しておらず、動物園のためにこのデパートが残されているのでは。と思うような風貌でした。


入園料は観光客とタイ在住の人で価格が変わります。
観光客は300バーツ 在住の人は120バーツ


入園しゲートを入ると、野菜の入ったカゴを買うことができ、
さまざまな動物に与えることができます。

写真撮り忘れて去年行かれた方の投稿のスクショになります。
カゴの形状は変わりつつ、野菜はもう少し増えていました。
トマトと葉が追加されていました。

与えていい動物ダメな動物などの記載はなく、
野菜をやぎ、カピバラ、サル、イグアナなど、網から手が出せたり、
顔が外に出せる生き物全てに与えられるというような雰囲気です。

PATAで会える霊長類
オランウータン
ニシゴリラ
ベニガオザル
ブラウンキツネザル
クロシロエリマキキツネザル
キタタラポアン(未確認:表記ありだけど中にはサバンナモンキー?かな?とりあえずオナガザルがいました。)

基本表記はあるけど正確ではなさそう。。。という感じ。
違う生き物が全然入ってることもある。
サル舎の中にヤギがいたり。。。

ここで感じたまず1番の感想は、以外とみんな健康そうだった。
ゴミを食べている。とかとにかく汚い。とかそういう口コミを目にしていたので思ったよりも綺麗?というのが率直な感想。
近年の動物愛護運動があったからか、ゴミなどはなく、爬虫類などは特に綺麗に管理されていました。

でも違和感が強かったのはやけに多いアルビノのカニクイザル。
なぜこんなにたくさんアルビノがいるのか。不思議でした。
何か良く無いことをした名残なのか。しているのか。。。
アルビノが多い理由を知ってる方いらっしゃいましたら教えてください。。。。

ここには3匹ですがカニクイアルビノの檻が
4つほどありました。

私がみたほんの一部を切り取ればそこまで劣悪には感じなかったけれども、
彼らの健康が客の民度に委ねられているという点が一番良くないのかな。。と。
食べ物が欲しいサルたちは平気で檻から手を出すし、触ることもできてしまう。
手を出すということは食べ物以外も与えることができてしまう。
以前ゴミを食べていた。という口コミを見ましたが、確かにゴミを入れることはできてしまう環境でした。
また個体によっては食べられない子もいそうです。
上下関係があり、下の子は食べ物を取ると上に怒られ追いかけ回されているのはいくつか目にしました。
客が与えた野菜以外にも飼育員からの給餌しているとは思うのですがね。。
食べている猿とそうでない猿の体格差は激しかったです。

あと多分だけど餌の制限してないと思う。。。
売れたら売れただけあげてる気がします。。

そういう粗雑さが欠陥なのかなと思ったり。。
空いている檻も多く、動物も減っていっていて、きっとこの場所はなくなってしまうんだろうな、、、とは思います。

動物別に一眼で撮影していた写真を。。。

まず目に飛び込むのは先ほども書いた、
アルビノのカニクイザル
初めてマカクのアルビノをみました。
真っ白な毛に赤い目。なぜ?と思うくらいたくさんアルビノがいます。


人との距離感は大体全部こんな感じ。

表記がタイ語だしボロボロだしで読めず。。。
この子はサバンナモンキー?

シロテテナガザル

とても貪欲なベニガオさん

看板をバンバン叩いて餌くれアピール。強し。

ベニガオは2頭
二人とも気が強くて主張が激しい。。関係性は対等にみえた。。

おっとり可愛らしいエリマキとブラウンキツネザル
キツネザル科は見た感じこの2種でブラウン2頭・エリマキ1頭のみ

一頭になっていたオランウータン
昔はパンをあげたり一緒に撮影ができたようですが、そういう制度は無くなっていました。

解放運動で上げられていたゴリラのブアノイ


ゴリラ舎は広かったです。
このノブアイはここに30年一人で暮らしていると。

哺乳類・鳥類が多く展示されている屋上から
一階下がると爬虫類コーナーが。

結構綺麗に管理されてました。
熱帯魚も

以前はチンパンジー・マンドリルなどの霊長類もいたと見たのですが、
現在はそんなに種類はいませんでした。
過去に霊長類がいた形跡のある空き舎が多く、物寂しさが続く屋上展示でした。
良くも悪くも動物を増やすことは考えていないのかなぁ。
でも1階下がった爬虫類コーナーは数年前の写真と比べて
とても綺麗になっており生体を管理する環境が整ったのかなという印象。。

都心でデパートの上にゴリラがいる。という不思議であり、そこが売りの動物園。
管理さえちゃんと行き届いていれば広さは結構あるから種類を減らせば1個体に対しての広さは十分確保できそうだなとは思いましたが、
現実問題難しいのが現状なのかなぁ。
ただ客として見ることしかできないけど、
なんだから切なくなる動物園でした。
もし見ておきたいと思う方がいらっしゃったらお早めに。。🙈

次回はマーケットで売られているペットについて。
ではまた🐒



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