ひとくち散歩記録 「大師橋」

画像1 東京都大田区~神奈川県川崎市の間、多摩川に架かる斜張橋。
画像2 下りと上り、それぞれで別の主塔から伸びたケーブルで支えられている珍しい橋。
画像3 一方向だけでも橋として成立している規模で2個横に並んでいるのだから迫力満点。 歩道もかなり広く、多摩川最下流部に架かる橋としての威厳を持つ。(現在は更に下流側に多摩川スカイブリッジが開通しているため河口から2番目。)
画像4 スライド工事による架け替えで今何かと話題のこの橋、架け替えられているのは主塔を持つ大師橋ではなく横を通る首都高大師橋のほう。 この写真はちょうど一年前のもので、この時はスライドに使用するレールが建設中だった。
画像5 現在の大師橋は平成18年に全面開通されたもので、元々は吊り橋のような形をしたトラス橋だったよう。 その構造は複雑ながらも洗練されていて美しく、正直現在の橋よりも好み。 だがしかし、2車線しかなく慢性的な渋滞に悩まされていたというのだから仕方ない。 資料として残っているだけ有難い物。
画像6 橋には新旧大師橋の図解が設置されていてとても興味深い。
画像7 無骨で角ばった形状の主塔と緩やかに弧を描く主桁が美しい。

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