男目線のつわり体験
こんばんは、たぬきです。
少し重たい内容なのでラフな文体でいかせていただきます。
妻は今週で妊娠12週になり、つわりも落ち着いてきました。つわりは本当に辛くて大変なことだから、とりあえず夫婦揃ってホッと一安心してます。
しかし、つわり中の生活といったら。。。
正直、地獄のように悲惨なものでした。
何が地獄かって、まず生活が180°変わりまくったことですね。
つわりで苦しむ妻を100%休ませるために、家事は全て私が引き受けました。
するとどうでしょう。今まで「仕事+申し訳程度の家事」で生きてきた人間が、「仕事+全ての家事+妻のケア」を何の準備もなく始めた結果、メンタルがボッコボコに叩きのめされましたね。
いや、今まで家事を妻に任せていたたぬきが全面的に悪いんですが、それにしてもこんなにも家事って辛いものなのかと気づき、そしてこんなにも時間が奪われるものなのかと絶望しましたね。それと同時に、自由に過ごせる時間も無くなっていたことに気づきました。
さらに、いつも元気で食べる時もお風呂入る時も歯を磨いている時も寝る時も笑顔いっぱいの妻が、常にげっそりとして寝転んだまま動かない状態なんです。
だから、『たぬきが悪いことでもしたのかな』とか『家事が上手くできてなくて機嫌が悪いのかな』とか、"つわりで気分が悪いから妻は楽な姿勢で休んでいる"とは考えることができず、なぜかたぬき自身を責めてしまう悪循環が始まってしまったのです。
自分自身を責める→イライラしてくる→抱えきれなくなったイライラが妻に向き始める→妻に対して不満が溜まる→まさか言う訳にはいかないのでそのまま溜まりに溜まる
この悪循環にプラスで自由時間のない生活を過ごすことになる。それはそれは出口の見えない真っ暗闇なトンネルを走り続けているようでした。(つわりは12週くらいで落ち着くとは聞いていましたが個人差があるようなのだ真に受けてはいませんでした)
そんなメンタル崖っぷちの状態だったたぬきはふと気づきました、
そうか、これが妊娠した夫婦に神が与えた第一試練か
と。。。
最近よく考えるのは、一般的に離婚を考え始めるきっかけはこの時期なのではないかなってことです。
妊娠初期って夫婦関係が壊滅するレベルのイベントだと思います。
ここで夫側が選択をミスると一気に崩れ落ちていくのは明白です。
たぬきがこのイベントを切り抜けられたのは、テレワークへ移れたからです。
会社に今の状況を伝えて、家庭を守るためにテレワークにして欲しいと直談判しました。
職場は快く承諾してくれました。
本当に感謝です。
通勤時間の分を家事に充てたれたので初めよりかは気持ちに余裕が出てきました。
家事も慣れてきて料理掃除洗濯は人並みにできます。
ここでもう二つ気づいたことがあります。
結婚した時点で家事はできるようにしとけ。
仕事より家族。仕事は二の次。
産まれてくる子が男の子なら、この2点は早い段階で伝えたいと思います🙏
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