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noteのヘッダー写真について「スイカの思い出」

この写真は2012年カザフスタンに行った時の写真だ。
色々な美しい障がい者達がうつっているので、気に入りnoteの表紙にした。時間のある時に私はnoteを書いている。暗い原稿になる時もあるが、ユーモラスに書くことを心掛けている。今年の7月にはベランダで家庭菜園をしている。トマトや大葉やキュウリなどがなってきた。それを見ていると子どもの頃母と畑に行きキュウリに味噌を付け母が口に入れてくれたことを思い出している。もうすぐキュウリがなったら、ヘルパーさんの手でキュウリをパキッと食べられる日が来る。なりたての野菜は何よりのご馳走だ。辛い生活の中で、新鮮な野菜を食べられることは旅をしているような気がする。

私は北海道の真ん中の和寒で生まれた。母はスイカを作る名人であった。雨風が来ると、夜中でもスイカにビニールをかぶせ子どものように育てていた。とても大きなスイカがなり、近所の友達が来てスイカを半分にわけ、手でスイカをほじり食べていた。友達のお腹はスイカのようであった。昨日スーパーでスイカを買って、母の仏壇にあげた。(母さん、自分ばかり美味しいものを食べてごめんなさい。)と祈った。やはりスイカを見ると母の顔が浮かぶ・・・

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