【ラグビー】日本代表vsサンウルブズ リポビタンDチャレンジカップ2021

日本代表

サンウルブズ

<見所＞
とうとうやってきました！！
ラグビー日本代表の試合！！
ラグビーワールドカップ以来ですから、約１年半ぶりとなりますね！！
この記事を読まれている方は、首がろくろ首みたいになってしまっているのではないでしょうか？

6月26日のブリティッシュ＆アイリッシュライオンズとの試合に先駆けて、メンバー選考も兼ねた強化試合。

今回の日本代表のメンバーで私が特に注目している選手は
７番小澤選手
9番茂野選手
11番ファンデンヒーファー選手
25番フィフィタ選手

小澤選手はようやく出番がやってきましたね。誰よりもジェイミーHCが一番喜んでいるのではないでしょうか。彼のディフェンス力とスタミナは後半でも活きてきますから、相手ボールのセットプレーでもサイドスペースは安心して観ていられますね！

茂野選手は特に、トップリーグでキアラン・リード選手と共同キャプテンにつき、オールブラックス、ワラビーズの両キャプテンと試合を重ねられたことは大きな糧となっているのではないでしょうか。
キアラン・リード選手は「的確な判断と的確な行動を心がけている」と、ことあるごとに発言されていましたが、ヴェルブリッツの試合を観ていると、茂野選手は更に「的確な情報の発信と共有」を実践されていました。
今回のワンチームのテーマは「コネクト（繋ぐ）」だとジェイミーHCが発言していましたので、率先して体現してくれそうです。

11番にファンデンヒーファー選手が入ったことにより、トニー・ブラウンAC（アタッキングコーチ）の戦術の幅が出たことは間違いないでしょう。身長192cmと的が大きいですから、田村選手からのキックパスやハイパントなどもバリエーションを増やしてきそうです。

フィフィタ選手は、合宿中のインタビューも拝見しましたが、お兄さん選手達に本当に可愛がられていますね。人柄なのでしょう。天理大4年の頃からサポートプレーに抜群の磨きが加わりました。今回の日本代表選抜選手の中でも、将来最も有望な選手の一人になりそうです。

対するサンウルブズの注目選手は
6番リアキ・モリ選手
8番ベン・ガンター選手
14番高橋選手
24番鹿生選手

リアキ・モリ選手は私が思うミスターサンウルブズです。彼の献身的なサポートプレー、ディフェンス、スタミナに加え、抜群なモールコントロールセンスが、今後の日本代表のセットプレーを支えてくれそうです。今回、フランカーでの先発ですが、日本代表にとっても脅威な存在の一人でしょう。

トップリーグどころか、世界で比べても驚異的なディフェンス力をもつベン・ガンター選手がNo.8に入りました。これまでは、フランカーでMr.タックラーと言わんばかりの仕事をしていましたが、今回はセットプレーからの突破力がどれほどのものか。非常に楽しみです。

ファンデンヒーファー選手とマッチアップで最も注目される空中戦の相手に指名されたのは高橋選手。トップリーグでも素晴らしいプレーを連発してくれていました。日本代表のウィングには、前に出てからのディフェンスが求められますから、どこまで対応できるか。彼なら間違いなくやってくれるでしょう！

追加招集された鹿尾選手。ルーキーながら非常にセンスの良いプレーをトップリーグでも見せてくれていました。ユーティリティな選手ですね。また、スペースを見つける嗅覚が素晴らしい。今回のサンウルブズの中でも、ダークホースとして最も注目しています。

〇最後に

新型コロナウィルスのおかげで、こんなにも長く日本代表の試合をまたされてしまいました。ティア１になったわけですから本来であれば、昨年からビッグゲームがマッチアップされていてもおかしくなかったわけですが。

私自身は、世界の中でも日本代表ブレイブブロッサムズが一番好きです。そのブレイブブロッサムズがどれだけ進化しているのか。
トップリーグの試合を観れば一目瞭然だったのですが、これは楽しみです。

とにもかくにも日本代表ブレイブブロッサムズの試合。

存分に楽しんでまいりましょう！