タナカ

メディアアート(テクノロジーアート)が大好き。テクノロジーが人間をラディカルに再定義す…

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メディアアート(テクノロジーアート)が大好き。テクノロジーが人間をラディカルに再定義する様子に魅了されてます。現代アート、AIなどにも興味あり。積極的に創作にも飛び込む所存。

最近の記事

自己啓発本の読みこなし方

自己啓発本はエナドリだ 最近発売された本で面白かったものに、『なぜ働くと本を読まなくなるのか』というものがあります。たしかに、読書量は圧倒的に減ってるな…と納得しながら読んでいたのですが、自己啓発本は労働を煽る道具だとして批判的に描かれていることについては、少しだけ、むむ?と思いました。 というのも、自己啓発本というのは”本”だったり”文化”とはまた違ったジャンルにあるのか?と思ったからです。タイトルからも分かるように、ここで我々が読まなくなっている「本」の中に、自己啓発本

    • メディアアートの捉え方②(Non-AI beingの自己定義へ)

      こんにちは、タナカと申します。 このNoteでは自己紹介を兼ねて、「なぜ私がメディアアートに注目するのか?」を書いていこうと思います。 前回の記事の続きとなるので、よければこちらもお読みください。 なぜメディアアートなのか? 技術環境により、人間の定義自体が大きく問い直されているからである。 機械と人間を比べることの歴史 機械が人間の能力を超えることは、いままでも数々行われてきた。 例えば将棋。2017年には当時の名人がAIに連敗するなど、2010年代後半にはすでに将

      • メディアアートの捉え方①(アイデンティティをめぐる旅)

        はじめまして、タナカと申します。ご覧いただきありがとうございます。 趣味としてメディアアートの鑑賞・制作を行っており、Noteでは日々学んだことなど発信できればと考えています。 初めての投稿にあたり、「なぜ私がメディアアートに注目するのか?」書いてみることにしました。 一個人の解釈として、楽しんでもらえたら幸いです。 現代アートはアートのアイデンティティをめぐる旅 現代アートとは何か?アートの、アイデンティティを巡る旅である。 現代アートの誕生から少し戻ろう。 19世紀

      自己啓発本の読みこなし方

      • メディアアートの捉え方②(Non-AI beingの自己定義へ)

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