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「中国の論文は、たった1人の患者から採取した検体を碌に分離もせずでっちあげた想像の産物」は誤り

[2024/8/23更新]
「中国の論文は、たった1人の患者から採取した検体を碌に分離もせずでっちあげた想像の産物」は誤り。論文はCCDC、武漢ウイルス研究所、復旦大学の3編がある。それぞれが別の患者から採取し独自にウイルスを分離し同じ結論に至っている。

◾️復旦大学
患者 41歳男性
2019/12/26 武漢市中心医院に入院
2019/12/30 検体を採取
https://www.nature.com/articles/s41586-020-2008-3

◾️CCDC
患者 65歳男性
2019/12/15 武漢市中心医院に入院
2019/12/24 検体を採取
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31978945/

◾️武漢ウイルス研究所
2019/12/30 武漢金銀潭医院に入院する7名の患者から採取した検体を入手
https://www.nature.com/articles/s41586-020-2012-7**

◾️参考文献: 東洋経済の記事
https://toyokeizai.net/articles/amp/334358?display=b

◾️参考文献:忽那賢志氏記事と引用元の論文
図は他記事と異なる箇所もあり。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejmoa2001316
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201206-00211182

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各論文掲載までの経緯は以下を参照ください。

◾️武漢での新型コロナ発見前夜
https://note.com/osamu_iga/n/nfd6d20fc987d

SARS-CoV2の特定については以下の論文を参照ください。

◾️”A pneumonia outbreak associated with a new coronavirus of probable bat origin”
「コウモリ由来の新型コロナウイルスに関連した肺炎アウトブレイク」
https://www.nature.com/articles/s41586-020-2012-7