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村上春樹はアボガドだと思います・・・

教室の窓際の席から、あるいは屋上から、空ばかり一人で見ていた奴が確かにいたような気がします。村上春樹のような変な奴は確かにいました。
そうなりきれなかっただけに、そういう人が羨ましかったのかも知れません・・・

ジャーナリストの鳥越俊太郎さんがラジオで先日話されていましたが、童貞をきちんと失ったのは28歳の時で、初めてのキスの時には射精をしてしまったと言ってました。

このエピソードは、村上春樹ワールドと大きく相違すると思います。村上ワールドのテーマソングは山下達郎「風の回廊」で、鳥越俊太郎は吉田拓郎「落陽」でしょうか?。みんな昭和生まれの武士ということは間違いないですが・・・

しかし、二人を戦国大名として考え、
大名を次の三つのパターンに分けた場合、
①,他国を攻めて領地を大きくする
②,将軍家に阿る
③,自国で米を作る
二人とも、③を得意とする大名の分野に入るような気がします。
生きる根本的価値観は二人は同じような気がします。
ただ大名時代の鳥越俊太郎は、とびっきり美味しい米を作るような気がしますが、村上大名の場合は、アボガドを作りだすような気がします・・・

村上春樹は「裸の王様」なのかどうかは判りませんが、それは大江健三郎だって同じことのような気がします。算数では無くて国語なのだから・・・

村上ワールドは、オンリー1であることは間違い無いと思います・・・
 
 
 

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