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第1回ストブーオンラインサミット

自粛デイズの中で大流行中のオンライン飲み会をストークスブースターのみなさんとやってみました。題して「ストブーオンラインサミット」。うん、そんなに大したものではないのはわかっている。「いや、サミットって俺呼ばれてないぞ」とかはなしね。あくまで自由参加の気楽なイベントです。

単なる飲み会だと面白くないので、トークテーマを設けて、参加者全員に話してもらおうという趣旨に。手探りだったけど、これは正解だったような気がする。みんなの声がちゃんと聴けるし、一方通行にならない。事前にテーマを挙げておくことで、参加者全員が能動的に考えてきてくれて、自分とは違った視点に触れることができる。とても楽しかったです。

参加者は私を含む幹事3名(Fumaさんとスポルテリアのエイジさんね)に加えて4名、そして途中参加1名。土曜の21時スタートという深夜ラジオみたいな企画にご参加いただきどうもありがとうございました。結局、12時くらいまで喋ってました。

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こういうの作りました。なんか凝ってしまう。アプリケーションはzoomを使って、共有画面でスライドを映し、回答はリアルタイムでパワーポイントに打ち込んでみんなで観てました。そういう時間と場を共有している感じもよかったかもしれない。

◉theme1|今季のMVPは?

それでは結果発表。誰もが予期しない形で終わった今シーズン。まずはそれぞれの考えるMVPを挙げてもらいました。

#00 ブラッドリー・ウォルドー 4票
#9   谷直樹   2票
#13 道原紀晃  1票
#20 岸田篤生  1票

結果はご覧の通り。順当と言えば順当。チームの得点王、頼れるビッグマンのブラッド選手が過半数を占めました。得点面はもちろんのこと、フル出場に近いプレータイムで貢献してくれたことを評価する声が多く、「4Qの終盤にあんなにハリーバックしてくれる外国籍選手を見たことがない」という意見もありました。

ブラッド一色に染まるかと思いきや、意外に(失礼)MVPに推す人が多かったのが我らがキャプテン、谷直樹選手。チームをしっかりとまとめ上げつつ、今季は途中出場という難しい役割にもアジャストし、FG%を伸ばすなど、個人としても結果を出した点がMVPにふさわしいというご意見。なるほど。コート内外の役割まで考慮しての選出ということ。これにはブラッド選手推しの人も、「やっぱり谷さんにしようかな…」と翻意を誘うほど説得力のある意見でした。みなさん、よく観てるなあ。

何を評価の基準とするかはその人の価値観によって意見が分かれるところなので、それを披露し合うのもこうしたイベントの楽しいところです。ちなみに私が挙げたのは岸田選手。はい、わかってます。今季は素晴らしい活躍だったけれど、MVPとはちょっと違う。わかっているけれどあえて推したのはただの好みです。あとは「ブラッドに偏るだろうからあえて逆張りしとこう」という企画側の人間の要らぬ配慮。でも、今季観ていて一番ワクワクしたのが岸田選手であることは本当なのです。

◉theme2|来シーズン来てほしい選手は?

続いてはこんなテーマ。ヨソの選手を欲しがるのかよと突っ込みが入りそうですが、このへんは飲み会ゆえのご愛嬌。他チームのブースターの方が聞いたら微妙かもしれませんが、そこはリスペクトということで笑って許してください(ポジションは独断と偏見です)。

■外国籍選手編
・ロスコ・アレン(群馬)SF/PF
・ジョシュ・ホーキンソン(FE名古屋)PF/C
・トリアン・グラム(山形)
SF/PF
・コナー・ラマート(前茨城)PF
・ナイジェル・スパイクス(岡山)PF
・ウェイン・マーシャル(信州)C
・テレンス・ウッドペリー(香川)SF

盛り上がりそうだったので、外国籍選手と日本人選手に分けてやってみました。いかがでしょうか。はい、好き勝手なこと言ってますね。

興味深いのは、ゴリゴリのビッグマンやインサイド職人みたいな選手がいないこと。マーシャルだってストッレチ5だしね。基本は外寄りでプレーできて、場合によってはインサイドでも得点ができるユーティリティを持った選手を推す人が目立ちました。

私が挙げたのはロスコ・アレン選手。スリーラインからゴールまでアタックでき、場面に応じてきっちりフリースローを取ってくるIQも魅力。セルフィッシュな感じもしないので、ブラッドさんや他の選手との相性も良さそう。まあ、夢のまた夢ですが、見るくらいは自由さ。

しかし、断然渋いのはナイジェル・スパイクス。言われた瞬間、「あーー」と叫んでしまった。わかるわー。リアルやわー。「ブロックやリバウンドに秀でたスペシャリスト」という選出理由も共感しかない。リバウンドは西宮の弱点だから。ちなみに、私の次点は開幕節だけ奈良にいたジェイソン・カーター選手で、その理由もリバウンド能力の高さでした。これは結構いい線いってない?

■日本人選手編
・紺野ニズベット翔(東京Z)SF
・小野龍猛(千葉)SF
・兒玉貴通(香川)PG
・朝山正悟(広島)SG/SF
・佐藤託矢(信州)PF/C
・石塚裕也(奈良)SF
・西裕太郎(奈良)PG/SG
・笠原大志(愛媛)PF

続いて日本人選手編。こちらも面白いですね。外国籍選手の控えを務められるインサイドを選び補強ポイントを的確に埋めてくる人や、PFからポジションアップした選手にオフェンスリバウンドやリムアタックを頑張ってもらうという人も。私もこの口で、挙げたのは紺野ニズベット翔選手。ガンガンやってくれる若い選手は観ていて楽しい。

一方で個性派PGをあげる人もいて、これは個人的に意外な印象だった。なんせこっちはMVPに推すほどゴリゴリの岸田派なんで。PGはまったく頭になかった。でも確かに、自分で局面を変えられる負けん気の強いPGは、おとなし目の優等生が多い西宮にくれば一気にエースの座に着けるかもしれない。そういう妄想も面白い。

あと、朝山選手クラスのキャリアがあると、道原・谷というベテラン選手がプレッシャーから解放されて、逆にのびのびやれるという意見も頷くところがあった。谷さんも本来はキャプテンという柄じゃないし、道原選手もエースを背負わされたくはないだろうし。

◉theme3|ストークス歴代マイベスト5

最後にこんなテーマもやってみました。Bリーグ創設以降に在籍した選手で、個人的なベスト5を考えてみようというものです。もう完全にそれぞれの好み。だからこそいい。

G|竹野 道原 F|谷 ラリー C|コナー
G|竹野 道原 F|谷 バーンズ C|ブラッド
G|松崎 道原 F|谷 ラリー C|バンデンバーグ
G|岸田 道原 F|谷 コナー C|ブラッド
G|岸田 道原 F|谷 コナー C|ブラッド
G|竹野 道原 F|谷 コナー C|ブラッド
G|竹野 バーンズ F|梁川 谷 C|コナー
G|大塚 道原 F|谷 コナー C|ブラッド

私は一番上です。Cはブラッドかなと思ったのですが、それだと余りにつまらないかなとまた要らぬ気遣いをしてあえてコナーにしました。全員スリー打てるぜ。西宮ウォーリアーズだ。クラッチタイム要員で控えセンターにディフェンス職人を置ければ案外強いぞ。そう、ここでナイジェル・スパイクスだ!(すみません、ただの願望です)。実はプレーしている竹野選手は観たことがありません。噂に聞くパーフェクト感。ていうか、ここまで推しといて岸田選手じゃないのかよ。

組み合わせはさておき、全員がベスト5に挙げたのが谷選手。ブースター歴は参加者によってまちまちで、兵庫ストークス時代から応援されている方もいらっしゃったのですが、そんな中で全員が名前を挙げる存在とはどういうものなのか、書くまでもありません。

あとはやっぱり道原選手の実力は誰もが認めるところなのでしょう。コナー人気が高いのも興味深いし、岸田選手もこのメンツの中で2回も名前が挙がっているのはすごいと思う。ブラッドさんもぜひ来季もストークス出プレーしてほしい。

というわけで、真面目なようでいてお気楽な感じで喋り続けていました。次回は5月2日(土)の予定です。またご案内しますので、前回は参加されなかった方もぜひご参加ください。もちろん、前回に引き続きのご参加も大歓迎です!






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