『お馬鹿な本』
202X年、今年も春が来たなー。去年の今頃はワタワタしてたよな。えーけーびーって会社でマジでクーデター起こしたり、探偵事務所を立ち上げたり、それがネタになる!って信じて本を書き始めたり。(半フィクションの話)
ちなみに、売れる本の条件というのがある。某出版社の考えのようだが。
三つのT(テーマ、タイトル、タイミング)が明瞭である。
極端で、分かりやすく、オリジナリティがあって、癒着?がある。
とされている。
実は、本なんて、文章が下手くそでも売れるって、暗に言っている。
ちょっとオレなりにどんな書籍か考えた。『リアル鬼ごっこ』の初版本みたいな感じだろう。読んだことは無いけれど。頭で考えるさせるより、異物が心に突き刺さるような読後感を与える本かもね。
で、あり得ないことの連続の人生を本にしたら、マジでベストセラーになれるよな。
上述の売れる本の要件を満たす事が出来ると本気で考えたオレは試しに本を作ることにした。ノリと勢いだけで、原稿は10日かからず書き終えた。その後、推敲などの細かい作業で、結局刊行までに8ヶ月かかった。やはりノリと勢いだけで、日本の主要な書店と新聞社に営業してみた。なんとまあ、置いてくれるところは、あっさり置いてくれたし、新聞社も二社、取材に来た。
お馬鹿なオレでも、きちんとプロの作家の手順を踏んで、店頭に本を並べる事ができた、そこが肝だ。証拠画像を突きつけてもいい。賢い奴が本を出すっていう、世間の常識を完全に裏切った。で、本を出したからって、オレ自身は何も変わらない。童貞喪失したって、何も変わらないのと一緒だ。ただやってみた!それだけの事だ。
で、最近知ったのだが、重版になる確率は、15%位らしい。もちろんベストセラー作家も含めて。
って事で、『わたし、探偵になっちゃいました』著オーサキ・コー 幻冬舎メディアコミックス 大絶賛発売中‼️
Webでも書店取り寄せでも購入できます。
まだまだ、著者は、何かをやらかすつもりです。
印税生活なんて目指していません。新しいスタイルの探偵業を目指しています。
フリーターみたいとバカにする人もいますが、明日は引っ越し屋さんをします。
で、著者のストロングポイントを一つ。
四十代後半で、体力勝負の仕事に挑めます。十代、二十代の子に、走り負けしません。『わたし、探偵になっちゃいました』参照。
ちなみに、ラノベじゃあないんで。そこら辺、勘違いされていそうだ。時既に遅しだが、文章固め、ノンフィクション風の文体でも書けたとは思う。文章は、イメージを持って書けば、ある程度、イメージ通りに雰囲気は出せると思うし。しかし、マンガみたいな内容の、あり得ないフィクション物になっただろう。
で、自分は人生をナメすぎてないか?と不安になりました。二十代の女子に、その位がちょうど良いと諭されました。
で、本って、意外と誰でも書けるんだねって、言われました。
ありがとー。
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