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大切なものは何かを認識し、守る一年に

※この週報は1月7日(水)午前中に書きました。

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
 さわやかにスタートしたかったのですが年末から悩まされていた腰痛が悪化しボロボロでした。原因は既に社内に共有しており腰痛対策もしています。気軽に近況をツイートしたつもりでいましたが、結果、ご迷惑・ご心配をおかけしております😞 現在は元気にリモートワークをしています。

 みなさんは年末年始、どのように過ごしましたか?心身ともに、ゆっくりできましたでしょうか。

 我が家の年末年始はいつも両実家に帰省する関係で東西を移動して過ごしていました。今年はご時世柄、東京の自宅で夫婦ふたりで過ごしきった初めての正月でした。
 上京してからの正月を振り返ると、実家に帰って両親が用意してくれた正月食材を食し、親戚と集まって去年の振り返りを話すなかで、強制的にお正月気分を味わうことができていたなあと思います。
 また、地元に帰らずとも、都内で年越しイベントに参加したり仲間内で集い酒を飲みカウントダウンしたりなど、「明けましておめでとう」と人々と言葉を交わすだけで新しい年がやって来たように感じていたものです。
 今年はそうはいきません。動かないとやってこない年明けの空気に、「いよいよ、季節のイベントも自分たち家族で起こさねばならない年齢になったのかも」と。30歳、結婚して3回目の正月。それまで親に頼っていたと思うと恥ずかしい限りです。
 ぼんやり過ごしていたら夫が年越しそば・御節・餅・七草粥を用意しており、「正月力が高いな~、そういうキャラだったのか」と意外な一面に感心しました。わたしは年賀状担当として動いていたため12月半ばには一仕事終えた気でいました。いざ年末がやってくると、気持ちの切り替えアクションが欲しくなるもの。年の境目を作ってくれたことに感謝の気持ちが止まりませんでした。年の越し方は地域の色が出やすいので、お互いの幼少期のお正月エピソードに花を咲かせたりもしました。各家庭それぞれですね。我が家なりの正月の過ごし方を少しずつ作っていけたらいいなと思った三が日でした。


 自宅で過ごす年末年始休暇は特に刺激はありませんでしたが、いつもより時間がゆったりと流れていく感覚がありました。普段と同じ場所で過ごしていたにも関わらず、新しい年に備えて大掃除をして未来を想像して準備をし、生活に集中した期間は、「豊かだなあ」と思う瞬間が多かったです。
 働きながら新しいワークスタイル・ライフスタイルを馴染ませようと努力するのに加え、刻一刻と変わる世の状況に今まで不要だった判断の機会が増え、知らぬ間に心がすり減ってしまっていたのかもしれません。

 前回の緊急事態宣言が4月7日からだったのであれから丸9か月が経ちます。そしてまた明日から一か月間、宣言が発令されるようです。
 我々の業務は既にコミュニティイベントや会議が全面オンラインに切り替えになっているため これまでと大きく動きが変わることはなさそうです。昨年貯めてきた経験とノウハウを用いてオンラインで体温を感じられ、刺激があるコミュニティ企画・運営が出来るよう、頭をひねって臨みたいところです。
 一方で、ニューノーマルとは口に出して言うものの変化に負担は付き物ですから、長引く自粛生活に疲れやストレスが出てくるでしょう。季節も移り変わっています。心身の健康にはこれまで以上に気を遣い、感染対策と体調管理を徹底しながらリフレッシュできるよう工夫して過ごしましょう。
 年末の納会でも話しましたが、SNS上では 価値観や生活習慣をベースに世界が大きく割れている様子が見えます。これは、わたし自身とは全く関りのない人々の投稿ですが、「SNS見ると東京の人たちは自粛せず今まで通り外食して過ごしているな~」という批判寄りと取れる書き込みを見かける傍ら、ノーマスクでどんちゃん騒ぎの様子を惜しみなく投稿している方も見かけます。外出制限している都民もいるなかで「東京の人たち」と一括りにするのは主語が大きいように思いますが、耐え忍んでいる人がいる中で悪に映る現実が存在するのは確かだと思い知りました。
 業務がフルリモート・オンラインで完結する都内に住むわたしたちに出来ることは、移動を制限し人が集う場所を避けることになります。食料の買い出しや通院等で外出する際は清潔なマスクの着用と消毒の徹底し、帰宅後 手洗いうがい、着替えをする。定期的に体温を計り、厚生労働省がリリースした接触確認アプリとスマホの標準機能の接触通知の内容(と接触日シート)を確認するようにしましょう。完全では無いと言われていますが、参考になります。また、十分に対策していても経路不明の感染があり得る、いつ自分が罹ってもおかしくない状況です。体調等不安があった場合は無理をせず、家族・社内の身近な人に相談して休むようにしましょう。

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 年末のプリズムテック納会で発表した2021年の目標です。

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会社として、チームとしての目標:
 会社が4期目に入る年。コミュニティ運営支援を行う会社として機能しつづけるためのチームを作る。2020年の続きをコツコツと。プリズムテックのメンバーは、個として、チームとして、できることを増やしていきます。新規事業の種まきをした昨年の畑を継ぎ、2021年は、そこで芽と葉っぱを出せるように。時代的に厳しい状況が続くでしょうし、組織としては新しい挑戦が始まるので、成長痛に耐えられる程度、自然に健康的に伸ばしていきましょう。少しずつ、1ポモ(25分間)でもいいので日々進めていきましょう。必ず、未来に繋がります。ビジョンを語り、行動で示し、新しい仲間を探し、全員で新しい挑戦をしていきます。

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個人の業務目標:
 仕込み中の新サービス「いっしょテーブル」をまわせるように準備します。サービスをローンチし、ピッチコンテストに出たいです。
 不在期間も会社が動き続けられるよう、チームへの引継ぎを徹底して行います。社内のチーム、そして既存クライアントとの信頼関係を維持できるよう努めます。
 まだまだ小さな会社、小さなチームではありますが、人生をかけて営んでいる会社の経営者である自分の視界に見える範囲のことを等身大で発信し続けます。
 また、自分の身体が日に日に変わっていく自覚を持ち、心身ともに無理をせず「好き」に打ち込む時間を作っていきたいです。「好き」のひとつである「仕事」、それを思う存分実現できる場である「会社」を、今後も続けられる環境づくりに努めます。限られた時間の中で「嫌」に使う時間は今年は避けるようにします。尊敬し、信頼する人の力だけをお借りします。役割と時間を今まで以上に意識して過ごします。

 本年もプリズムテックをどうぞよろしくお願いいたします。


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