デジタル自傷(ハフポストニュース記事より)
裏アカを使って自分を誹謗中傷。 子どもの「デジタル自傷」について知っておくべきこと
https://www.huffingtonpost.jp/entry/digital-self-harm_jp_63295277e4b0387bc700f96e
新しい形の自傷
これまでも、しんどい状況を他者に知らせるサインとして、自傷を選ぶ(選ばざるを得ないのほうが合っているかもしれません)子どもに出会ってきました。けれども、デジタルでの自傷というワードはこの記事ではじめて知りました。
たしかに、これまでも加害と被害が同一人物という例は多くあります。ノートに落書きをされた被害を調べていくと被害者が書いていた…!のように。
それがネットの世界に広がっただけ…という見方もできます。炎上でバズる、注目をあびるを自作自演しているだけという意見もあるでしょう。けれども、本当に悩み・しんどい状況にある子どもがそこにはいます。
児童心理学者のシンディ・グラハム氏は、自傷行為を「若者が注目されたくてやっている」と解釈することに警鐘を鳴らす。
「相手をはねつけ否定するような反応は適切ではありません。それにより、自傷行為を悪化させたりするなど、助けを求める『叫び』をさらに強める可能性があるからです」
子どもがSNSトラブルに対峙した時、デジタル自傷の可能性もあることを知っておく必要を感じさせられました。
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