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「アクア業界を盛り上げたい」とは?

アクアリスト専用SNS、おサカナ図鑑の運営を始め
おサカナ図鑑としての目的を最初のnoteでかなりザクッと書きましたが、
「アクア業界を盛り上げたい」とは?を少し掘り下げてみようかと思います。

なぜアクア業界なのか?

「アクア業界を盛り上げたい」とは言い方を変えると「お世話になったアクア業界に自分のできることを還元したい」


もともとイルカが大好きで小学校を卒業する頃には夢はドルフィントレーナーでした。
それも、ハワイの大学で海洋生物学を学んでからという通過点の指定付き。
その夢がどうなったかはまた次の機会で。


イルカと働く夢を叶えるため入った動物系専門学校でまずアクア系のコースへ。
私のいた学校ではアクア系のクラスと言ってもイルカやクジラなどの海洋哺乳類の勉強以外にもアクアショプや水族館でおサカナの飼育に携われるような勉強など実践的なものも含めて幅広く経験しました。
いい意味で広く浅く、将来方向転換もできるように。


その中には実際にそれぞれが水槽を与えられて立ち上げから管理、運が良ければ繁殖まで関われる授業があり、イルカ専門だろうが選択肢はなし。
正直、好きなのはイルカなのに〜と思ったこともありますが、クラスメイトとわいわいしながら水替えや水質チェックなど楽しく学んでました。
しかもその当時は自分は関係ないと思っていたそのおサカナたちの知識、経験が今になって役に立つ日が来るとは。


関係ないと思っていたと書いてしまうとちょっと誤解を生むかもしれませんが、実家では私が生まれた時から何かしらの水槽があり両親が管理していました。金魚、コイ、メダカ、海水魚、淡水熱帯魚などなど最低2本、多いとき大小合わせれば5本ぐらい家に水槽があるのが当たり前。身近にありすぎて興味があることにも気付かず、専門学校に行くまでは家の水槽はエサやりぐらいしかしたことがありませんでした。


それでも食卓に水槽があったり、玄関にあったりで観察することは日常的なことで、興味があるとかないとかではなく、もはや生活の一部。
それでもなぜおサカナは関係ないと思ったかと言うと、イルカへの好きと興味が何よりもずば抜けすぎていたから。


おサカナ大好きアクアリストの人の興味がスカイツリーなら、私のおサカナへの興味も実は東京タワーぐらいはあったのに、イルカへの興味が地球から宇宙を3周ぐらいするせいで、おサカナへの気持ちに気付くのに時間がかかりました。
おかげで自分がイルカだけでなくおサカナにも普通の人より多少詳しいと自覚したのはつい最近。
でも詳しい、の上には上がいることもよく知ってます。


そんなアクアリストの人たちが横のつながりを持てたら、自分の知識を他の人と共有できる場があったら、そのプラットフォームを自分が作ることで、お世話になったアクア業界がもっと盛り上がったら…大好きなイルカにもおサカナにも何かを還元できるのでは、と思っておサカナ図鑑をやっています。




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