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2022年の日経平均相場観

日経、1月31日に5日線の上に出る陽線がでました!これでようやくまた売りが入れると一安心です(^^♪

直近の日経先物の建玉は…

取り敢えず昨日の終値から少しづつ売りを入れてあります。

想定① 日足の20日線付近で追加Point①

想定② 日足の60日線か300日線がある28500円付近が本命と考え積極的追加Point②

想定③ 29000円まで上げられたら、やや想定よりも強いのでビビりますがそこはまだ想定内なので追加Point③

想定④ 30000円までストレートで上昇されたときは、売りで大きくとれる見込みがなくなった可能性が高いので、玉を逃がす事に専念し平均取得コストを29000円より上に引き上げて多少の損切は覚悟で逃げながら買い方向に転換する。

が、現状で予定している今後のシナリオです。

最悪のシナリオ

 いざそうなった時に気持ちが負けることなく遂行できるように、最悪のシナリオまでを想定することにしています。
売りを狙う私にとっての最悪のシナリオとは上記の「想定④」ですが、
最悪のシナリオになった時=含み損の金額も大きく、平均取得コストを上げるためには今ある含み損の枚数よりも更に大きな枚数を入れなければならないので、予め考えておかなければ入れられないのが人間の性だと思います。

小心者の私はというと、想定しておいてもビビってしまうのが正直なところ。。
しかし、そこでしっかり積んで平均取得コストの位置を調整しきれないと、逃げきれなくなる事もあり、長い闘いを強いられる事になっては資金効率も悪化してしまいます。
過去にそれで後悔した経験から、

■ シナリオの精度を上げること
■ そのシナリオを辿っている際の具体的な含み損金額も計算して既視感を持つ
■ 資金管理の下、最悪のシナリオまでの資金を拘束しておくこと。

に注意をして負けない投資を実現しています。

「損切は早く」とはよく言いますが、それは一概に言えることではなく、シナリオを描き切れてさえいれば必要のない事だと考えています。
とはいえ私も損切りをすることはありますが、それは自分の誤りに気付いた時と、複数の個別株を扱っていることも多いので、本命の銘柄をしっかり戦えるように銘柄を整理する際に行うことがあります。
根拠のない損切は無意味であって、思考から逃げているだけ、その後に学びがなければまさにムダ金だと思いますので、そういう損切は行いません。

メンタルの弱い小心者の私のような人間は、損を出さないことが一番なんです。( ;∀;)
こんな考えに考えた投資方法でなくても勝てている方は大勢います。
そんなカリスマ性を多少は羨ましく思いつつも、私の性格には合いません。
自らに合った投資方法を探求すべく、日々精進して参りたいと思う所存であります。…と、なんだかツイッターで旧正月だと仰っている方をお見かけしたので、新年の抱負のように語ってみました。

2022年の相場観

私個人の見立てですが、2022年は荒れ相場になるのだろうなと覚悟しています。ここから30000円までのストレート上昇があるのならば上げ相場入りも期待できますが、日足を見る限り現状ではその可能性は低く、上がっては売られ、ようやく下げが一服した後は右往左往しやすく… 
 コロナ禍で新規参入された個人投資家さんも多いと思いますが、買いだけで戦うにはなかなか厳しい相場になるだろうなと思います。
まあ、去年も一年間横ばい相場だったので、やりにくさで言えば同じですが、今年はそのやりにくさに加えて値幅が大きくなる事も想定されるので、退場にだけはお気をつけて…

テクニカルで投資判断をしている身としては、チャートにファンダメンタルズが後から付いてくることが多いな…と感じていて、この日経の荒れ相場の局面入りは、岸田さんが悪いのか、岸田さんの就任時期がたまたま不幸だったのかと、なんだか考えてしまいます。(^▽^;)

それでは、取り敢えずの売り玉は既に入れてありますが、こんな数量ではなんの足しにもならないので、もう少し上昇してくれることをお祈りしながら、最後までお読みいただき有難うございました!

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