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無理して飲み会に行く必要なんてない

こんにちは、最近は行きたくない職場の飲み会や上司の誘いを全て断っているお魚様です。

今回書いていく記事はタイトルの通りなんですが、

「無理して飲み会に行く必要なんてない」

という事についてお話ししようと思います。

全世界6億人(適当)の酒飲みの皆さん怒らないで下さいね…(笑)

私がここで言いたいのは、職場の若年時代によくある「経験」や「勉強」といった仕事的な目的で行く飲み会の話です。

ここでとあるシチュエーションを、

上司:おう〇〇!この後空いてるか?ちょっと飲みに行こうぜ!
自分:いいですね!行きましょう!(金曜の夜だから家に帰ってネトゲ三昧の予定だったんだけど…。まあしょうがない、これも社会勉強と思って我慢するか…。)

社会人数年目だったり職場内で若手の方なら経験ある方もいるかもしれないこの状況。あくまで経験則で言いますが。

時間や苦痛に見合う勉強は得られないと思います。

私自身今の職場に入社したての頃、酒なんて全く飲めないのに、こうしたシチュエーションに幾度となく遭遇しました。
そして、律儀な私はその全てに参加していました。もちろん勉強や仕事の延長と思って。

いや~、今考えてみると全て時間と金の無駄でしたね(笑)

勉強と思って参加した飲み会、得るものなんて何もありませんでした。
紹介してもらった人、人生に何の影響も及ぼしませんでした。

私はただただ上司や先輩の呼ぶ飲み会に参加して、上司や先輩が先輩風吹かせて気持ちよくなるのを手伝っただけに過ぎなかったと今になって気がつきました。

飲み会が終わるたびに思ってました。これなら家に帰ってゲームしたり映画でも見ていた方がよっぽど人生の糧になる学びを得られたかもしれないと。

冒頭でも言いましたが、「経験」や「勉強」あるいは「仕事」と思ってまでしないと行きたくない飲み会は行く必要は無いと思っています。残念ながらそれらを得ることは難しいでしょう。

酒を飲まないと語り合えない?いいえ仕事の合間に十分出来ます。
酒を飲まないと本音で話せない?酒に頼らず自己開示出来るようになりましょう。
世界の5億人(適当)いる上司のみなさん。酒を飲まないといけない理由なんて無いんですよ。

お酒を飲むのはお金がかかります。もし「経験」や「勉強」といった理由で飲み会にお金を費やすのなら、同じお金で本を買って読んだりセミナーにでも通った方が十分良い学びを得る事が出来ます。

とここまで言いましたが、決して飲み会の全てを否定しているわけではありません(笑)

何度も言うように自分の心を誤魔化して嫌々行く飲み会には行く必要が無いと考えていますが、逆に能動的に行きたいと思う飲み会には行くべきでしょう。あと、職場にある節目の飲み会、例えば忘年会や新年会といったものもなるべく行った方が良いと思います。

まず能動的に行きたいと思う飲み会ですが、これは説明するまでもなく行った方が良いでしょう。

もちろん自分のお金と肝臓と家族関係を考慮した上でです(笑)

私は現在職場の人に飲みの誘いを受けても基本的に行きませんが、とある条件が揃うと行きます。というのが、参加メンバーが良い時です。

参加メンバーが良ければたとえ私自身酒が飲めなくても、どんちゃん騒ぎをしたりバカ話をしたり、職場の人の悪口を言って盛り上がったりしながら時間を忘れ楽しむ事が出来ます。

「経験のため」や「勉強のため」と自分を誤魔化して参加してる飲み会とは違いお金を払ってまで得たい楽しさというものを感じる事が出来るのでありだと思っています。

次に職場の節目の飲み会ですが、これもなるべくは行った方が良いと思います。
組織に属している以上、人間関係の問題はつきものです。残念なことに私が言うように飲み会を全て断っていると、他の人から「感じが悪い人」と思われる可能性は捨てきれません。

いくら仕事がバリバリ出来たとしても、職場の人間関係が悪いと認めてもらう事が難しいのが不条理な今の世の中。
行きたくは無いのは重々承知ですが、職場の人間関係を考えるとせめてこの節目の飲み会だけは参加しておいた方が良いでしょう。

私自身この2パターンの時のみ飲み会に参加します。

それ以外は絶対行きません。

とはいえなかなか先輩や上司からの誘いを断るのは難しいもの。

ここで参考になるかわかりませんが私が実際に使っている飲み会断りの手法を紹介します。

①「子供の面倒を見なくてはいけない」

これは割と王道だと思いますし、なかなか強力な部類の断り文句だと思います。何を言われても「いや、子供の面倒を見なくてはいけないので」「子供を見る人がいないので」「幼稚園に迎えに行かなくてはいけないので」。
子供がいないとなかなか出来ませんがこれはほんとに最強です。

②「体調が悪い」

体調が悪いのに飲みになんて行けませんよね。無理なんですよ。帰るべきですよね。ここは迫真の演技をするんです。
「実は、日中はかなり我慢してて顔に出ないようにしていたのですが、かなり体調が悪いんです…ゴホッ。今日は今から病院に…(白目)。行こうと思います…ゼェゼェ(吐血)。」
このぐらいやれば絶対に帰れます。

③「今日家族(友人)で〇〇する予定なんです」

用はすでに予定が入っている設定で行くという事。予定が先に入っていてしまえばもう誘えませんよね。
余談ですが、私の同僚で断り方が下手くそな人がいまして、断る理由に毎回「法事」と言っていたせいで、同僚の言葉を信じると年間に最低4人は家族が死んだ事になっています。もちろん本人に聞いた所嘘とのこと(笑)
「〇〇が亡くなった」というのは罪悪感もありますし程々に。


さて、もちろん飲み会に嫌々参加した結果思わぬ収穫を得たという話を聞かないわけではありません。私自身まっっったくなかったかと言われれば、覚えてないだけで1つはあったのかもしれません。
ただ、「飲み会が苦痛」「雰囲気が嫌」「酒が飲めない」といった気持ちでストレスでしか無い方にははっきり言えます。

ストレスと金に見合うものは得られません。

という訳で頑張って断りましょう。

さて、皆さんは嫌な飲み会、どんな断り方をしていますか?

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