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【女子高生エッセイ】『推しがいない世界が始まる🪐』
最近、好きなグループYouTuberが無期限で活動を休止することが発表した。
自分がゲームクリエイターになろうと思うきっかけであり、さらに入院期自殺観念を持っていた時に救い出してもらった命の恩人でもある。
そんな彼らについて少し書いておこうと思う。
彼らは6人組でマインクラフトというゲームを中心に実況を行っていた。
高校の時からの同級生であり、最高のメンバーとして、同級生ならではのわちゃわちゃ感もありつつ、まとまりを持ったプロのマインクラフターである。
たまに、実写でカードゲームの動画や旅行動画を投稿しては視聴者を楽しませた。
彼らは私にとっての光であり、人生の目標のようなものだった。
メンバーの誰が特別に好きだという感情もなく、6人全員が揃っている状態が好きという感じだった。
人生の目標であるというのは、私には仲のいい友達はいるが、それが、『この先高校を卒業してからも続く仲であるか』という不安の中に『そんな友達ができたら将来、絶対的に楽しいだろうな』という大きな憧れみたいな感情があった。
そんな彼らが休止した。
動画の『悪いお知らせ』のサムネイルを見た瞬間、なんとなく察して涙ぐんだ後、『無期限休止をします』という言葉を聞いて、涙が止まらなかった。
『1人が止まるならみんなで止まる』
メンバーの1人が活動9年目を節目に、休止したいと言ったため、『1人が止まるならみんなで立ち止まろう』という風になったらしい。
本当にそういうところが素敵である。
『あぁ、私はやはりこの関係が大好きだ。それなら休止するのも納得できる。』そう感じた。
納得したのはいいものの、悲しい、寂しいという気持ちは変わらなかった。
でも、彼らを休止中も応援し続けなければならない!というプレッシャーのようなものは感じなかった。
それこそ、学校の休み時間に友達を教室で待つ時みたいに、たまに『まだかな?きっとトイレ並んでるんだろうなぁ』くらいの気持ちで待てばいいとわかっているからだ。
さて、あなたは自分の大切な推しが、ネットやメディア、もしくは世界から消えてしまったことはありますか?
暗くて苦しいじめじめした道を照らしてくれた推しには日々心から感謝を伝えるべき。
推しがいなくなったことがない人へ、もしも明日いなくなるなら、あなたはなにをしますか?
手紙を書く?お金を貢ぐ?失望して泣き叫ぶ?自殺行為に走る?
様々な答えがあると思う。
私は、変わろうと思った。
というよりも、『変わらなければいけないタイミングが来てしまった』が本質的には正しい。
変わるというのは、性格を変えるとかではなくて、【受け取る側から与える側へ変わる】ということ。
今までの私はただの視聴者として口をぼんやり開けて、時にはお菓子を食べながら動画を聞いていた。
でも、もうその時間は終わった。次はその時間で私が誰かに与える番なのだ。
誰かの推しに私がなる世界線へ自ら切り拓いていかなければならない。
今あなたが文章を読んで何かを受け取っているように、私はその何かを夢や希望にして誰かに与えられる存在へと変わらなければならない。
なんだかんだ、ぐだぐだ言いましたが自立してみました!みたいな感じになっている。
まぁ、その通りなんだけど。
滲んだ目で見る過去の動画はもの寂しくて、同時に本当に面白かった。
与える側の使命を引き継いだからには、ゲームクリエイターとして、エッセイストとして、詩人として、今年様々な目標をこなしていかなければならない。
そこで、今年やりたい10のこと。
①クラウドファンディングで詩集出版
②個人のエッセイ本を電子出版
③ショート動画の脚本作品賞を受賞
④短編小説を執筆
⑤大きめのマガジンの作成
⑥フォロワー1000人突破
⑦毎日投稿
⑧音楽活動で有名に
⑨第一志望合格
⑩創作大賞受賞(応募作品⬇️)
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