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謝罪は自己成長への第1歩

謝罪をする方が評価が上がる

あなたは仕事やプライベートで失敗した時、素直に謝れているだろうか?



私自身、社会人になりたての時は仕事でミスは許されないという思いが強く、実際にミスをしても謝れず、報告もせず隠してしまっていた。

もちろん、その後でミスの原因が発覚し、謝罪できなかったために問題は大きく成長をとげて、見事に職場には大きな迷惑をかけた。

今でも思い出すだけで胃の辺りを、ぎゅ〜っと握り潰される感覚がする。

ミスをしたら、仕事であれ人間関係であれ謝るのが基本。そんなことは小さい頃から言われてきたはずなのに。

謝罪ができない理由には、
・プライドがある
・自分の評価が下がると思っている
・自尊心が傷つけられるのを恐れている
と言う心理があるようだ。

私は新入社員だった頃は自尊心が傷つくのを恐れていたかもしれない。


✔️ 謝罪をすると本当に評価が下がるのか?

この問いに答えてくれる面白い心理実験があった。

ある課題に取組む時、被験者に実験助手をつけ、助手はわざと失敗する

失敗の後、謝罪する場合としない場合で評価がどのように変化するかを調べた心理実験。
『謝罪の研究』大渕 憲一 著より

結果は謝罪した方が評価が高かったと言うもの。

ミスはしているが、素直にそれを認めて謝るだけで、誠実な印象を残せるのかもしれない。

謝罪は自分の行いに対して、フィードバックをもらうことにも繋がる。

まず間違いを認めないと、次の改善のステップへは進めない。

過去の私のように謝罪できずにいると、自分は悪くないという考えに支配されて、改善も成長もなくなってしまう。

成長しないのだから、同じ失敗を繰り返すし信頼をどんどん失う。

逆に謝罪できる人は素直さを持ち合わせていて、ぐんぐん成長できる人。

もちろん信頼は高いだろう。


実験結果が示しているように、
素直に謝罪をする方が評価は上がりやすい。


もし謝罪がなかなかできないと言う人がいたら、『謝罪は自分の評価ダウンやプライドが傷つくこと』ではなく、

むしろ『誠実な印象で評価が上り、さらに成長機会に繋がるのだ』と考えると良いのかもしれない。

ミスに気が付いたら、1秒でも早く報告と謝罪をして、バンバン改善していくのが最も健康的な成長になり、信頼も得やすく、お得なのだ。

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