日記(ラテンアメリカの民衆芸術を観たよ)
先日大阪に用事があったついでに、国立民俗博物館で開催された特別展示『ラテンアメリカの民衆芸術』を観にいきました!
出迎えてくれる太陽の塔。
曇りだけど暑い日でした。
みんぱく
関西に住んでいた時から好きでちょくちょく遊びに行っていたのですが特別展示の建物に入ったのは久しぶりでした。
400点展示されてるのもすごいけど、所蔵はもっとたくさんあって展示は一部だったんだろうな〜
写真をちょっとだけご紹介します。
ナワルの木彫。
動物に変身するシャーマン、ナワル。
ナワルはメキシコの民間信仰。
動物に変身するけど、顔は人間らしいです。
もう一体のナワルは山羊。
木彫は家族で制作されているそう。
なめらかな体とカラフルな毛の表現、静かな(?)顔の表情がツボ。
お髭は何でつくられているのだろう。
衣装たち
布の実用品。
紋様のバリエーションが豊富で、刺繍毛糸パッチワーク織物などなど作り方も多彩。
メキシコの宗教やお祭りについての展示。
批判精神を持つ民衆芸術
布絵が本当に良かったです。
最高。
家庭の余り布で作られた暴力への抵抗。
布の色とステッチの輪郭線が合わさって一枚一枚が丁寧に、物語を語っている。
国境についての物語
トランプ元大統領も登場。
物語はあと8枚ほど続いていました。
アメリカにたどり着いて、その後…
木版画。
ペン画。
宗教の紹介と布作品や布絵と版画のコーナーが特に好きでした。
もの自体のパワーも凄かったけど、展示が見ていて本当にわかりやすくて楽しかったです。
図録は売り切れで買えず、めっちゃ残念〜。
もともと住んでいたたくさんの民族、移り住んできたたくさんの民族の文化が混ざり合っていました。
暮らし、宗教、政治などなど広い範囲多様なテーマで展示されていてとても面白かったです。
最高の展示をありがとうございました🐐🐕
(国立博物館でやる古代メキシコの展覧会も見たいなあ)
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