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善すぎる感覚の活かし方/フリースクールボランティア編

はじめに


大雪の影響もあり電車の遅延→駅ババ混み。「はっはっはっ、人がゴミのようだ!」とどこかのムスカが笑っていそうである。

そんなこんなで朝スタバをドヤ顔で決めている。うん。コーヒーが美味しい。

論文はonedriveのwordファイルがなぜか編集できず断念(「やらなくてもいいよ」と神様が言っているのか?ありがとう神様)

そんなこんなでnoteを書く。ipadで。うん。おしゃれ。イケメン大学生。自己肯定感爆上がりである。

こんな気分が乗っているときには書き残しておきたかった内容を書く。

(タイトル写真はドミニオンというボドゲ。フリースクールで知った。馬鹿楽しい。)




善すぎる感覚の活かし方第2部。フリースクール編。

ボランティアでやってること

不定期だが最寄りのフリースクールにボランティアに行く。
卒業論文でフリースクールに関する研究を行い、行き始めた。
ボランティアの内容は子どもたちと関わる、掃除、料理系、その他諸々。どちらかというと遊びに行く感覚に近い。元々家事も好きなのでそこも苦にならない。子どもたちと活動するのは楽しく、アニメやゲームの話ができたり、焚き火したり、川行ったり、運動したりできる環境があるのは最高である。趣味が合う。他のボランティアの人たちも遊び感覚で来ている人が残っている。超おもしろい。


ボランティア飲み会

昨年末に大人だけの忘年会に参加した。15時間ぐらい飲んでいたが、話は尽きない。ベロベロになりながら子どもたちについて語り合うのは幸せな時間だった。

「あの子のこういうところが良い」
「あの子はどういうふうに関わったら楽になるかな」
「あの時の子どもとの関わり方ほんますごかった!」
「将来10年後とかに集まって子どもらとも飲みたいな」
「悔しいこともあったなぁ。日本の福祉の問題はそこにあると思うねん」

文字に起こすとバカ真面目な会話。でも終始和やかな雰囲気。本当に子どもたちのことを心の底からみなさん考えている。すてきすぎる。

うわぁ、いざ書くと書きたいことが溢れてくる。本当に好きみたいだ。
(長くなった。やっちまった。まぁいっか。)

そんなこんなの話の中で自分の善すぎる感覚を活かせていることがわかった。


①発見スキル

1つ目 子どもたちの善いところを見つけることができる。一方で直した方が楽なところも見つけることができる。

フリースクールの子どもたちと関わっていると
「無理」
「嫌だ」
と聞くことが多い。嫌と言えることは大事なことだが、過度に挑戦できない子が多いのも事実だ。

「自信がないんだな」と感じることが多い。

一方で全員すてきな感性とか、才能とか、好きなこととか持っているなと思う。それを正直に子どもたちに伝えるようにしていた。そして、直した方が良さそうなところは伝える方法を常に考えていた。

どうやらそれは普通ではないらしい。しっかり伝えていることを褒めてもらえた。嬉しい。子どもたちの善いところを言うと「あー確かに」となることもそういえばあったな


②公平性を意識する

2つ目 はみ出てしまった子がいないかどうか意識できる。そしてどう関わったらその子が乗ってくれるかどうか把握できる。

過剰な公平性の使い方。常に周囲を意識できるので、できる限り、こどもの反応を見ながら遊びに混ぜたり、寄り添ったりできる。

フリースクールではやりたいことを見つけることが難しい子どもも多いなと思う。自分もそうだったから気持ちもわかる。暇そうにしている子がいたらその子が今何したいのかとか、どうしたら楽しくなるのかを考えて行動する。

自分で本当に神行動だなと思ったのは(自己肯定感高めデーなので褒める)

いつも暇そうにケータイを触っている子がいた。でも、外で遊ぶ時や絵を描くときにはみんなの輪に入って楽しそうにすることを知っていた。

その日も暇そうにケータイを触る。みんなの輪に入りたそうにするそぶりを見せるが、今日はそういう日。他のボランティアは別のことで大忙し。

さぁどうしようかと。こういうとき話しかけても基本的に「別にいい」と言ってしまうことは知っている。やりたくてもだ。気分が乗らないのだ。

でもせっかく来ているのだからもちろんゆっくりする時間も必要だけど、楽しい時間も作ってほしい。

ならば、向こうから話しかけてくるまで待つ。4歳の子を見ておかないといけなかったこともあり、横でお絵描きを始めてみた。

すると、起き上がってきてじっと見つめてくる。おおっ。このタイミングを見逃さない。今の段階では「描きたい?」と声をかける。

そしたら、「鉛筆貸して」と。
最初は貸す。
自分の鉛筆は取ってきてとか言わない。
僕の分はその時取りにいった。

描いているとどんどん人が集まってきた。他の子と話し始める。紙がいっぱいに。
「紙取ってやぁ」
すっと立ち上がる、さっきまで暇タイムだった女の子。頼んでやってくれる時って楽し

同じ部屋で別でお話していた子もケータイで書いた絵を見て〜と見せてくれる。
えっ、めっちゃおもろい絵描くやん!
ほな、一緒に描こうや!と
紙と鉛筆を渡してみる。

そのタイミングで別のやらないといけないことが。その部屋を離れる。

すると、一緒になってお絵描きタイムが始まっていた。おおっ!絵を通してあんまり関わりのなかった子同士が楽しく喋って笑ってる。すごい!

この行動をあまり意識することなくできる。
子どもの反応を見ながら動ける。
善すぎる感覚の活かし方。

飲み会で知ったが、その女の子に気に入ってもらえているそう。いつもツンツンだが笑。
他の人にそう言ってもらえると嬉しい。

③言わなくてもわかるスキル(それを善い塩梅で 実践する)

3つ目 子どもたち、スタッフがやりたいことが大体わかる

何かやりたそうにしてたり、逆に今はいいとなっていたりが大体当たる。

そして、向こうから言うのを待ったり、やる?って声かけたりの選択を子どもたちの特性に合わせてすることができる。大概いい感じになる。

飲み会の中で、スタッフには
「めっちゃ言い方悪いけど、めっちゃ使いやすいボランティア笑。褒めてるで!」
と言われた笑。もうちょっと言い方!笑
でも、めっちゃ嬉しい。

スタッフが何を思って、その行動をしているのか、なぜその発言をしているのかを瞬時に察知できる。そして、それに全力で乗っかる。

超、アイコンタクトで会話する。笑

全力で乗っかるのはほんと得意。大げさぐらいがちょうどいいと思ってる。




さいごに


と、こんな感じ。
当たり前にしていたことはたぶん当たり前じゃない。気付けない人もたくさんいる。その当たり前じゃない感覚を子どもたちのために無意識に使って、楽しい!と思える環境をつくれてるなら、自分の特性最強やん!と思う。

時には自分の特性めんとくせ!って思うこともあるけど、こうやって自分の能力を発揮していきたいなぁ。


子どもたちと関わってるとほんとに子どもに学ばせてもらう。そのうち書きたくなったら書きたいなぁ。

子どもと関わるときに意識してることとか、いろんな人と話してみたい。おもしろいほんと。

フリースクールの話は書きたいことだらけやなぁ
焚き火のパワーとか、雨の中の川とか、少人数が得意とか、大人数が得意とか子どもの特性とか、もう学んだこと、感じたことがありすぎて!

3000文字近く書いてしもた。
今日はここまで。
このまま投稿しよ。

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