やりたいこと?

もうnoteを書きたくない。
でも、頭の中のものを吐き出さないと潰れそうになる時がやっぱり定期的にくる。


「やりたいこと」をしーや。
「やりたいこと」を仕事にしーや。

よく言われる。
その言葉がつらく感じる時がある。

浪人、大学院を経て25歳。
幾度となく考えてきた自分が「やりたいこと」

大学受験
大学時代の経験
大学院受験
卒論
修士論文

「やりたいこと」を考えるタイミングはいくらでもあった。

考える時間を持つことができた。
働かなくても生きていくことができた。
なめくさって生きてきたなと思う。

ようやく見つけたと思った自分が「やりたいこと」建築をつくる仕事。
仕事にしようと決めた。

でも、現場に行く前日眠れなくなる。
体が異常に熱くなる。
仕事を辞めてからもそれは続いている。
寝不足のまま現場に行って
疲れて帰ってきてもその日は寝付けない。
毎日朝4:00〜5:00には目が覚める。
悪夢にうなされる。

昔から暑さに弱いからなのか
現場に行くと人より疲れやすいと思っているからかなのか。
なぜなのか本当にわからない。
誰か教えてください。

ただ、頭と体が危険信号を発して体温を上昇させて眠れなくさせる。制御出来ない。

やっと見つけた「やりたいこと」
でも、楽しんで出来るように「自分の頭と体」はさせてくれない。


悩んでも仕方ないこともわかってる
「やりたいこと」「出来るようになりたいこと」
をするには若いうちから動くことが大切なこともわかってる
でも、そうさせてくれない。

もう休みたくない。
でも、心も体も追いつかない。

どうしても他人比較してしまう。
あまり考えることなく動ける人たち、自分が「やりたいこと」に素直になって仕事ができる人たちを羨ましく思う。

先のことを考えると
年齢的にも稼ぎたい。

先を見過ぎ。
年齢を気にしすぎ。
理解はしてるけども
考えてしまう。
仕方ないとも思うし 
情けないとも思う。


このまま「眠れない」が続くのは
正直心がもたない。
周囲が支えてくれているからまだ保てているけども繰り返していると限界が来そうで怖くて仕方ない。


「やりたいこと」と「向いていること」
は違うかったのかもしれない。
それだけのことなのかもしれない。

諦めたくなくて
自分なりに動いてみていたけども
それが現実なのかもしれない。

正直本当にやりたいのかもわからない。
元々何かを夢中になって追求できるタイプではない。

1つのことに根気よく追求して技術を身につけるためにはたくさんの時間を必要とする大工さん、他の仕事に比べて体力が必要、体をしっかり使う大工さんは向いていないのかもしれない。

ただそれだけのことなのかもしれない。

勉強ばかりしてきて
結局現場でつくれる人、実践が一番面白いとなったけども
指示をただ出す人、勉強した知識でものを言う人よりも
経験で得たで得た知識も持っている人の方がかつわこいいと思ったけども

ただ自分には合っていないのかもしれない。
自分のことを認めるたびに
自分のタイプや感情を許して認めるたびに
自分が理想とする人のタイプと比較するたびに
そう思う。

年齢的な焦りの気持ち
眠れなくなることがもうしんどいという気持ち
からくる考えであることは十分承知。

何も経験がないままに「つくる」ことは出来ない
建築の世界。
だから、経験が欲しかった。
一度プロになってDIYを支援出来る人になりたかった。
けども、その経験を自分の頭も体もさせてくれない。

一度諦めた方が良いのか。
というよりプロになるのは違うだろう。
ということなのだろうか。

建築を「つくる」のはプロレベルまでいかなくても良いということなのだろうか。

「みんなでつくる」ことにこだわっていた。
大工さんになって稼ごうなんてことは思っていなかった。

大学院で施主さんと一緒にあーだこーだ言いながら建築をつくって働く人たちを見てこれだと思った。
コミュニティをつくる手段が「建築をつくる」ことだった。


今は土俵がない。
最優先事項はしっかり眠って健康に生活すること。
今はそう。

現場に行く前に眠れない。
のであれば、一度身を引こう。
書いている途中で気がついた。

無理をして現場に行く必要はない。
一度建築そのものから離れてみよう。


何かの転機なはずなのに
これではちっとも前に進まない。
農業もある
教育もある
お金を稼ぐ方法はまだまだたくさんある。

やっと決心がついた。
建築でお金を稼がないと!と
こだわりすぎていた。
こんな状況なのに。


一度離れましょう。
潮時だ。

なんだか少し
肩の荷が降りた気がする。

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