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こんな私が書いています

幼いころから周囲の言動に怯え、周囲の顔色を窺い、周囲は何を望んでいるのか、どうすれば機嫌がよくなるのか、そんなことばかりを考えて生きてきました。自分を感情のはけ口にして粗末に扱う家族に迎合して平気なふりをして自分を置き去りに生きてきました。思春期頃に求められる能動性や自立心、私はどうしたいのか、どう思うのか、どう生きていきたいのか、それがわからないまま、ただ普通でいようと、普通であると思われることに自分を合わせようとして生きてきました。そして、30代になったころ、その生き方にはついに限界が訪れました。精神を病み、深い森の中へと迷い込み、精神医学、臨床心理学などむさぼり学びました。一体自分はどうなっているのか、それが知りたかったのです。通信大学の心理学科で学び、その後、大学院で臨床心理を学びました。そのいきおいで資格も取得しました。けれど、知りたいことの半分も、そこにはなかった。本を読み漁り、かつて参考になったもの、本能的かつ実感的に良いと思ったものなど、まとまりなくただ書いていく、そんな場所にしていくつもりです。

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