お肉のサブスク『うしやMEAT BOX』2024年6月号の中身
こんにちは、うしや精肉店です。
ようやく梅雨入りしましたね！しとしとというよりは豪雨が多い梅雨で、なかなか外出もしにくくて嫌になっちゃいます😭
早くカラッとした空が高い夏の気候になってほしいものです☀️
さてさて、今月の中身のご紹介です！
今月のテーマは「美味しさとアッサリさと肉肉しさと」
篠原涼子の声が聞こえてきそうなテーマですが(笑)、
今月はジメジメした時期でもあるのでアッサリ食べやすいようなお肉を中心にご用意いたしました。
お肉自体もですが、ご紹介しているレシピもこんな時期でも食べやすいものにしているのでぜひ試してみてくださいね♪
◆今月お届けしたお肉たち
・伊賀牛 ロース＆赤身 すき焼き用 スライス
・くまもとあか牛 特撰焼肉用
・熊本県産 鹿ロース ブロック
・熊本艶ポーク 肩ロース スライス
・国産マンガリッツァ豚 特製ソーセージ
↓↓今回のお肉を使った肉料理レシピはこちらから↓↓
伊賀牛のロースと赤身のそれぞれの美味しさを
お世話になっている近藤牧場さんには、私たちが美味しいと好んでいる岐阜の血統の伊賀牛をできる限りお願いしています。
それの理由はサシを”入れるため”の育て方をせずとも、血統からの良さからサシが"入る"、そんな牛だからです。
その中でも「うしやさん好みのやつ取ってるから」と厳選して分けていただいており、しかもそのお肉の味わい・香りもどんどん良くなってきております。
今回は月齢34ヶ月『さきこ』ちゃんのお肉で、ロース系はクラシタ(肩ロース)、赤身はマル(マルシン)と少しだけウデを入れております。
ロースでも赤身でも共通しているのは噛んだ時にジュワッとくる甘み、そして焼いているときの幸福感を感じる香りです。なかなかこれを感じられるお肉はありません。
気温が高くなった今でも食べやすいように少し落ち着いた味付け、材料のすき焼きでぜひお召し上がりくださいね♪ もちろん”少し厚めのしゃぶしゃぶ”として楽しんでいただいても大丈夫です👍
◆近藤牧場
月齢34ヶ月 伊賀牛『さきこ2』個体識別番号: 1590812438
↓牛の個体情報はこちらから検索いただけます↓
https://www.id.nlbc.go.jp/top.html
あか牛のバラ系の希少部位３種類焼肉
あか牛からは焼肉用のお肉をご用意しました。この季節、ちょっと美味しいもの食べて元気出したいな！というときにサッと焼くだけで食べられるのが便利ですね！
焼肉屋さんでも人気のいわゆる希少部位カイノミ、カルビ、フランク(ササミ)、すこ〜しだけザブトンでご用意しました。
今回はSAITOHFARMの月齢26ヶ月『まり』ちゃんのお肉。あか牛は霜降りの多いカルビでもとてもアッサリ食べられます。黒毛和牛とは違った味わいを楽しんでいただけたらと思います♪
◆SAITOHFARM
月齢26ヶ月 『まり』個体識別番号: 1515418137
↓牛の個体情報はこちらから検索いただけます↓
https://www.id.nlbc.go.jp/top.html
アッサリしてめちゃくちゃ美味。ホントに臭くない鹿肉
とてもよい繋がりができ、2年ほど前から取り扱っております熊本県産のジビエ。実はかなり評判が良くて、店頭はもちろんサブスクにご登録中の方からもおかわりのご注文をいただきます。
今回は球磨村の鹿ロースを。バテ始めるこの時期にタンパク質と鉄分の補給に、そして何よりもめちゃくちゃ美味しいです😋
取り扱いを始めてから、業者さんが営業に来られてサンプルをもらったり、飲食店でも勉強も兼ねて意識的に注文しますが、この鹿肉のレベルのものには出会っておりません。
今回のレシピはシンプルにローストして、わさびのサッパリソースで食べていただくものにしておりますが、以前に徳島県上勝町・ペルトナーレの表原シェフに教えていただいたカツレツのレシピもオススメです♪
脂身と赤身のバランスの良い艶ポークの肩ロース
当店自慢の三元豚・熊本艶ポーク。どんな味付けにも負けない強い味わいが特徴の豚です。
中でも肩ロースは、赤身の中に脂質が噛むような形の肉質なので、ロースよりも脂を感じにくい部位で、火を入れるとギュッと締まります。
今回は鍋・しゃぶしゃぶ用よりも少し厚めの、炒め物や野菜と巻いたりもしやすい厚さでスライスしました。
マンガリッツァや南ぬ豚と比べると知名度や、オリジナリティでは負けてしまうかもしれませんが、一般的に出回ってる"三元豚"という括りのなかでは間違いなくトップレベルだと思いますので、ご賞味ください。
マンガリッツァの味がよくわかる特製ソーセージ
こちらのコラムでも、昨年から何度となく匂わせておりましたマンガリッツァの特製ソーセージがようやく完成しました👏
というのも本当に紆余曲折ありまして。。。。
保存料、着色料、発色剤を使わずに、なおかつマンガリッツァ豚の特徴が出るように、そしてソーセージとしてちゃんと美味しい。
この3つを一緒に作り上げていけるパートナーさんと出会うのにとても時間がかかり、そこからパートナーさんの作るソーセージを理解し、当店のお肉を理解してもらい、調整を繰り返して、、、をしていると2年ほどかかってしまいました🤣
今回もハーブソーセージと、すこしだけスパイスの効いたサルシッチャ風の2種類作りまして、皆様にはどちらかが入っております！
どちらも美味しく仕上がったと思いますので、楽しんでいただけたら嬉しいです！
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以上、今月お届けするお肉をまとめました。
今月は少し量は抑えめになりましたが、バラエティ豊かなラインアップ、そしてとっても美味しいお肉たちですっ🥩
個人的には今回のレシピで紹介している赤ワインすき焼きの割下がとても美味しいのでぜひ試していただきたいなと！ロースと赤身の両方を楽しめるよい割下です♪
来週は、初めてのお肉を入れてみようかなと生産者さんとお話しをしながら妄想しております。ヒヒン🐴 ※量は多めにしますね
それでは来月も楽しみにしていてくださいね〜〜〜
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