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【映画】『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』感想[アクションx謎解きxキッド]

■去年の興行収入を越えたみたいだが、今回は平次と和葉の恋愛要素が少なくて、コナン、平次、キッドの謎解きがメインだったからだろう。そもそも、平次と和葉が映画で結ばれると、それは原作再現をしないと駄目で、オリジナルストーリーの映画ですると色々とまずい。原作と展開分けるならありだと思うが。

■謎解きが面白かった。刀を集めるごとに謎が増えていくが、暗号も出てきたりして、ミステリー感満載だった。こーゆーコナン久しぶりな気がした。アクションが多めの最近のコナン映画で謎解きにかじを切った作風には大満足。ラストまで昔の秘密兵器が明かされなかったので、色々と考えることができた。

■怪盗キッドの変装が今回かなり甘い。明らかにキッドと分かるキャラで、特に平次のライバルに変装した時は違和感がすごかった。平次のライバルだが、一般人でなぜ警察署に簡単に入れるのかと。父親が関わっていたから変装手加減したのかと。いつかの探偵集合の小五郎に化けた時のクールさはどこに行ったのか?

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