アニメ「リンカイ！」感想　アイドル時代と競輪×1位になりたい×自分を見つめ2位で頑張る

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■見ていたら、ピンク髪の弥彦の回が印象的だった。１位になりたいが現実はそれを許さない。マークという２位狙いの技を嫌うんだけど、ルーキーの大会に出るためにできることを何でもする。そーゆー切り替えって大事。

■弥彦は元アイドルでセンターだが、競輪ではプロで勝てない。センターとして1位の座を目指すが勝ち取れない。その現実をアイドル時代と重ねるのが良かった。自分の立ち位置って案外分からないし、必死に努力しても追いつけない。だからこそ自分ができることをするというのはベターだ。

■競輪で勝つには、勝負で勝つには。２位で良いとは言えない。ただ、現実に３位以内に入らないと意味がない。だったら今は２位を目指し、いつか1位を取る。現実を取るか夢を取るか。現実のスポーツでもありそうな展開だ。２位も簡単でないし、実力がいる。それほどにプロの世界は厳しい。