KGAP+ Bavaria Special Program Vol.3
こんにちは、大阪ヒートクールの吉國です。KGAP+ プログラムで2月2日〜7日にドイツで実施されたプログラム参加について報告の第3弾です。
この日は、Munich でスタートアップ支援を行っている組織の話を聞いてきました。
DAY 2 AM:Munich Technology Center (MTZ)
Munich Technology Center なぜMTCではなく、MTZなのかなというと、ドイツ語で Center が Zentrum なのです。
Munich 中央駅からトラムで10分ほど北側したところにあります。
外観は撮り忘れたのですが、内部はこんな感じのおしゃれな施設です。このロビー部分はめちゃ寒いです。
BayStartUp
BayStartUpというスタートアップ支援組織のお話を聞きました。主な支援内容は以下の3つです。
アクセラレータープログラム
オフィススペースの提供
コミュニティ
アクセラレータープログラムは、ワークショップ・メンタリング、賞金付きのコンペ、投資家ネットワーク、製造サービス提供などしているそうです。
海外からの参加も可能ですが、オフラインでしか実施していないとのことです。
軽食はお決まりのプレッツェルです。
オフィススペースを案内してもらい、その後、ランチをとりながら、参加企業が順番にプレゼンを行いました。
DAY 2 PM:Invest in Bavaria
Bavaria 地方の行政っぽい組織のスタートアップ支援について話を聞いてきました。ちなみに、Bavaria ってどこだろーと思っていたらバイエルン州のことでした。ドイツの地名は、英語が日本語と違うことが多々あるのでややしこく感じました。ミュンヘンは Munich(ミュニック)みたいな感じで。。。
Bavaria 地域の特性や、車で2時間のエリアに大手企業がたくさんあってアクセスもいいとのことでした。
個人的に面白かったのは、スライドで紹介された Bavaria の Culture & Habits. の部分でした。サービスを広げて行くには重要な部分かなと思いました。
日本との違いは、ストレートで効率的である部分や個々の責任に任せてる部分が多いのが大きな違いなのかなと思いました。
GmbHの作り方
日本企業がドイツで GmbH を作るステップをお話してもらいました。GmbHって特殊な組織かな、、、と思いながら途中まで話を聞いていましたが、日本でいう(株)のことでした。
GmbH:Gesellschaft mit beschränkter Haftung をDeepLで翻訳すると、有限責任会社とかになるので混乱しました。
日本企業に特化したコンサルの方がいらっしゃって、3つのステップが必要で3ヶ月以上かかるとのことでした。日本では、1週間あれば余裕で作れたと思うので大きな違いですね。
まとめ
Bavaria でスタートアップ支援を行なってる企業と公的な機関の話を聞いてきました。アクセラレータープログラムやエコシステムの形成など力をいれてることがわかりました。プログラムに参加するのは海外企業でも無料できるものがあったり、会社の拠点があることが条件だったり様々なようです。
また、ドイツの特にBavaria の文化や習慣の話が興味深かったです。
以上、DAY 2の報告でした。
ライター:吉國 聖乃
大阪ヒートクール株式会社
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