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逆エスキスって知ってる?

皆さんこんばんは、今日は一級建築士製図試験の勉強でやった、逆エスキスについて書いて行きたいと思います。

皆さん逆エスキスって何かご存知でしょうか。
一級建築士製図試験の受験者の大半が知らないのではないのでしょうか。

名前の通り、
エスキスを逆からやる勉強のことです。

やり方としては
①解答を1/400で写す
②バイコマにエスキスを戻す
③機能図をかく
④建物の立体構成の整理をする
⑤屋外施設の条件整理をする
⑥基本事項の入力など

通常の自分のエスキスを逆からやると言うやり方です。
これをやると、何がいいのかと言うと

メリット① 課題の特徴がわかるようになる
     :どこを注意しながらエスキスをしなきゃならないのか。出題者はどこ
      で自分を落とそうとしているかが分かります。
メリット②どうなプロセスで解答になったがわかる
    :製図試験を勉強する時、大切なのが解答に自分の解答を近づけることで
     す。この逆エスキスをすることで自分がどこでエスキスを間違えて 
     まったのか。自分のエスキス方法とどこが違うのかがしっかり分析でき
     ます。

以上のメリットがあり、逆エスキスは本当に良い勉強法だと思います。

私自身、資格学校側から解答が配られたら、序盤の段階でやってました。課題の分析がてらにね。


ぜひ、今年一級建築士製図試験を受験される方には、このエスキス方法を強くオススメいたします。。



でわ。

25歳.一級建築士
矢野

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