集客に苦労しないから続けられる
第134回大阪IT飲み会を開催しました。
わたしは、第1回目のIT飲み会からスタッフとして関わり、現在も大阪IT飲み会の主催者でもあり、IT飲み会の全体の会長をしています。*イベントができたきっかけや背景は、IT飲み会公式サイトのIT飲み会歴史マンガにあります。
IT飲み会ってどんな感じ?
ゲストスピーカーのプレゼンがあるときもあるのですが、ないときはほんとに、食べて、飲んで、話して、飲んで、話して、飲んで…と、ITに興味があるという大きめの枠の交流会です。
IT飲み会は、「会ったばかりだから」と遠慮せず、仕事の話しをしてよい雰囲気で、ニーズがあえば、営業や協業に向けた相談の約束が自然にできる場所です。
IT飲み会の主旨を考えると前職を離れたわたしが、弊社の主催で大阪の開催そして、IT飲み会の会長を続けていていいのか迷って大阪の主催を降りたこともあるのですが、いろんな事情で今に至ります。紆余曲折を経て、弊社Kaeruの社員は、大阪IT飲み会に全員参加するという力の入れっぷりです。
今年は、セブIT飲み会に行ったり、世界中のIT飲み会に参加できる楽しみもあります。
システム開発お願いできるところが見つかったんです、参加者同士で新しいサービスをリリースしました、と聞く瞬間は、とてもうれしいです。
イベントを続けること
2008年から「開催し続ける」ことを決めてやってきて、134回。「いつか行こうとおもっていた」「誰々さんから教えてもらった」と参加してくださる方が増えていて、半数以上はわたしが直接存じ上げない参加者です。
オオサカンスペースのメンバーも数人参加することはありますが、IT飲み会は、IT飲み会で、オオサカンスペースとはまったく違うコミュニティです。
8/21(水)に世界コワーキングDayを祝して、オオサカンスペースを無料開放して、その夜は、オオサカンコナイトを開催する、オオサカンスペースを堪能いただける日があるので、今回はIT飲み会中によかったら来ませんか?とお声がけさせていただきました。
割と多くの方に「行くよ!」と言っていただいたので、(社交辞令の方もいらっしゃるかもしれませんが)オオサカンスペース×IT飲み会×オオサカンコナイト参加者で、コミュニティミックスが起きそうでうれしいです。
集客ってどうしてるの?
イベントの集客について質問されることが多いのですが、わたしがしていることは、イベントページを作って、過去にお越しいただいた方に連絡をして、SNSなどに投稿をしているだけで、難しい集客はしていません。
IT飲み会ができた当初から、参加者が周りに声をかけて参加者を集めてくださいました。主催が無理せず、続けられる体制を作って続けながら、参加者の顔を見て、対話して、少しずつ改善を重ね、参加者と一緒によい場をつくる、そんなことを心がけてきた気がします。
参加者の方へのお願い
IT飲み会は、門戸を広げているので、出会いたい人と出会える確立があがります。わたし自身、IT飲み会で知り合った人がいなければ、いまの●●はないなということが、結構あります。
一方で、営業担当になったばかりといったときに、求められていない人に、自社の営業トークをしてしまうシーンも多々見かけます。そんなときは、御社のサービスだったらこういった人を探してニーズを聞いてみたらどう?と、ぜひ大人の余裕で教えてあげて欲しいです。
わたしの主催するイベントは長い
わたしの主催するイベントは長いのが特徴。大阪IT飲み会も、長いです。
本編で3時間あるのに、さらにオオサカンスペースで二次会をしている(オオサカンスペースのある大雅ビルの3階でIT飲み会を開催して、10階のオオサカンスペースに移動しています)
大阪IT飲み会のタイムスケジュール
18:30 開場・歓談(飲食開始)
19:00 乾杯
19:30 参加者同士のPRタイム(ゲストがいるときはショートプレゼン)
21:00 一丁締め
21:30 撤収
21:30 10階のオオサカンスペースで二次会
大阪から始まったIT関係の話題に興味がある人が集う同業種交流会です。40都市(日本25都市/世界15都市)で、IT飲み会は開催されています。
出張ついでに、各地のIT飲み会に参加してみてくださいね。各地のIT飲み会は、地元企業がそれぞれ主催していて、それぞれ雰囲気も異なります。
大崎 弘子
X(Twitter) @osak_in
Instagram 主に海とグルメ