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「オフィスが変わる!~人財と人罪とその境目~」

コロナによって一変したのは働き方・・・そしてオフィスの存在意義ですね。オフィスは、かつて・・・「労働の場」だったわけですが・・・労働だけなら現場、ないしはオフィスでなくてもよくなりました。私世代のいわゆる「おじさん」は、会社(オフィス)にいるだけで存在意義を放ってた時代がかつてありました・・・だから、「あなた何ができますか?」と聞かれて「部長です!」みたいな頓珍漢なことが通じる時代もありました。しかし、今はそれやったら「謎の存在」扱いされます。そして労働の場から「仕事の場」になりました。しかし、その仕事が、決してオフィスでなくてもよくなったのが、このコロナ禍に起きた現象です!仕事はどこでもできるわけです!オフィスでなければできないことはほぼないかもしれません。総務、経理、財務といった、オフィス外に持ち込みにくい書類関係などの処理などが必要な管理部門はその名残はありますが(それでもリモートで出来る会社も増えました)、それ以外はほぼないといっても過言ではありません。となると・・・オフィスの存在意義がなくなり、ましてや都心の高い家賃を払っている意味もなくなってきます。今そんなことが叫ばれるようになりました。そんなこと言ったら世の中、オフィスは完全に要らなくなるのか?といえばそうでもないと思います!オフィスの意義は、次は「活動の場」になるのだと思います。活動とは、まさに、人との関係性、また人の知、知恵みたなものを共有したり、わかちあったり、そこにある価値観の多様性を活かして、新たな仕事、新たなビジネスが生まれるための場・・・そのために存在意義を出していく場になっていくと思います!だから、単なるワークならば、必要ない、またはAIなどによって代替される。まさに、そこに関わる人材が、人財になるか、人材になるか、人罪になるか・・・そこの境目がはっきりしてくるのだと思います!

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