体調が優れない人へ
私も優れないんです。
ずっと身体がヘンテコです。
体調が優れないと、まず風邪かなと考えます。
看護師の友人に症状を伝えると、
「梅雨突入で自律神経乱れまくりやな」
と言われました。
一緒に送ってくれた自律神経チェックをしてみると、見事に当てはまりました。
なるほど、気候でそんなに私の体は影響されるのかと思っていると、
同じ時期に体が優れない友人から
「夏至は太陽の陽の力が強くて
体調不良を起こしやすい時期やねんて。
私らの身体、素直やん♡」
と連絡が来ました。
「そうなんや!てことは、私ら月なんかな?
そういうことちゃうか。
太陽より月の方が好きです」
そんなくだらない返事をするくらい元気があることはわかりました。
季節の変わり目の影響か、私の周りには体調が好調じゃない人が多く、別の友人に
「梅雨の気圧にやられてるみたい」と言うと
「めっちゃわかる!!」とわかってくれる友人がいました。
体調が優れない時は、自分の半径1メートル以内の人の共感や優しさにいつも以上に救われたりします。
そこから少しでも遠くなると、まず体調が優れないということも言えないし、「はて?」な言葉が出てきたりもします。
元気な時より弱っている時の方が「あ、」と思う感覚が敏感なのかもしれません。元気な時はうまく流せたり、エネルギーでカバーできるからですかね。
30を過ぎてからというもの、私にない「強さ」の人に敏感になりました。私はそういう強さは持っていないのかと気付けるようになりました。
逆に私が持つ「強さ」が合わない人もいると思うと、反省もして。人はそれぞれのいろんな強さと弱さがありますね。
自分が本来持っていない強さでがんばった時間があると、本来持っている弱さがちゃんと顔を出すのかもしれません。そのおかげで人の優しさにも敏感になりました。
弱りながらもそんなことを考えています。
体調が優れない時はすべてがネガティブな状態じゃなく、自分自身のことや周りのことにとても冷静に時間をかけて向き合えて、自分のこういうところを気をつけようとか、次はこうしてみようとか、色々気付ける大事な必要な時間なのかもしれません。
そんな、私の季節の変わり目です。
健康は自分への優しさの一歩かもしれないですね。
読んでいただき、ありがとうございます! 子どもの頃の「発見の冒険」みたいなのを 文章の中だけは自由に大切にしたくて、 名前をひらがな表記にしました。 サポートしていただけると とっても励みになります。