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歳を重ねても、日々はつらつと生きるための秘訣

こんばんは
キャリアカウンセラーの小坂です。

少し前になるのですが、仕事の関係で
有名な弁理士の先生と会食を
させていただく機会がありました。


※弁理士とは、簡単に言えば
知的財産(特許や著作権など)の専門家です。

私が普段は行かないようなお店をご紹介いただき、
料理やおもてなしも素晴らしく
とても刺激的な時間になりました。

その方は、
業界での経験や実績が豊富なことはもちろんのこと
御歳は私の年齢の2倍以上でありながらも、
私よりも数倍エネルギッシュな方です。

私はこれはせっかくの機会と思い、
その方にこんな質問をしてみました。

「歳を重ねても、日々はつらつと生きるための
秘訣は何ですか?」


すると、その弁理士の先生はこう即答されました。

「まぁそれは、
目の前のことに全力で取り組むこと、ですな。
この仕事やりたくないな、とか
どうやったら楽にできるかな、とか
考える暇があったらやってみることが大事やな。」

最近の私は、
仕事への取組みの姿勢に関して、
目の前のことに全力で取り組めていないなと
感じていたので、ハッとさせられましたね。

ついつい人は、
ラクをしようとしてしまう生き物だと
私は感じています。

ラクをしようとすること自体は
悪いことではないのですが、
それにとらわれすぎると、逃げぐせがついたり
心が後ろ向きになってしまうように思います。

そうなると、
日々を大切に、一生懸命生きるマインドからは
遠ざかってしまうのでしょうね。

ただ、何事も全力でやろうとすると、
しんどい時も多々あります。

そんな時は、
何か1つのことをやるぞと決めて、
それに集中して取り組むこと。


そういう生き方をしている方は、
きっと自分の心も燃えていますし、
周りから見てもキラキラしているのだと思います。


また私は、
その先生が続けてこう話されていたことも
印象には残りました。

「そりゃあ私も、昔に比べて歳はとったけど、
昔は良かったなぁ、なんてことはないですわ。
今も昔も全力で楽しんでやってみる。
ま、そういうことやな。」


まさにここが、
いくつになっても、エネルギッシュで
満足度の高い生き方をするためのポイントだと
私は感じました。

全力でやるために何かを我慢するのではなく、
それを楽しんでやることが大切。

やはり、真剣に人生を生きてこられて
社会的にも優れた成果を出してこられた方の
言葉は心に響きます。

弁理士の先生からいただいた言葉を胸に刻んで、
私も一日一日を全力で生きてみよう、
そしていい歳のとり方をして、
キラキラ輝いている大人になろう

と、気持ちを改めた経験になりました。

今日はここまでです。
読んでいただき、ありがとうございました!


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