考えごと 「ニワトリはすごい!!」
最近、ニワトリについて考えています。
変わった人だと思って、スルーしないでくださいね笑。
たまに自分のゾーンに入ると、思考を巡らせてしまう癖がありまして・・笑
僕自身、ニワトリに関しては今まで興味を持つこともなく、
ただの鳥だろう程度に思っていました。(まあまあヒドイな笑)
そのほかに、僕がニワトリに対して持っているイメージとしては、
・とさかが赤い
・コケコッコー
・ひよこは可愛いけどニワトリは・・
・たまご製造機
こんな感じでした。
でも、よくよく考えていくうちに、
ニワトリはすごい!!!
と、思うようになりました。
次から、ニワトリがすごいと思う点を3つご説明しますね。
ニワトリがすごい点①
ニワトリがすごい点、その1つ目は、
「ニワトリは毎日、確実にひとつ卵を産み落としている。」
という点です。
言いかえれば、
「ニワトリは毎日、確実にひとつ誰かの役に立つものをアウトプットしている」
ということです。
雨の日も風の日も休まず、ニワトリは卵を産み落としています。
その卵はとても栄養価の高い食材であり、
私たちの健康的な生活を支えるためには無くてはならないものです。
ニワトリは毎日私たちのために、価値のある卵を産んでくれているのです。
これは当たり前といえば当たり前ですが、
この当たり前を日々継続している、ということの重みを考えてみると、
ニワトリに対する見方が少し変わってくるのではないでしょうか。
ニワトリがすごい点②
ニワトリがすごい点、その2つ目は、
「ニワトリは毎日、安定した品質で卵を生産し続けている。」
という点です。
卵はとても身近でありふれたものですが、
これを機能性構造体として見れば、決して簡単な構造ではありません。
卵黄の中には栄養が凝縮されていて、その周りは卵白で包まれています。
それらが卵殻のなかに閉じ込められており、
保護のために卵殻の内側には一層薄い卵殻膜もそなえています。
さらに形状面でいうと、まん丸ではない卵の形状にも、実は意味があります。
長くなるのでこの辺にしておきますが・・笑
もっと詳しく知りたい方は、ネットで検索するといっぱい出てきます。
以下のサイトも参考になるので、すごーく暇なときにでも見てみてください笑。
ニワトリは、卵という複雑な構造体を1日で完成させる上、
それを毎日安定した品質で作り続けています。
こういう視点でニワトリをみると、いち技術者としては尊敬に値しますね。
ニワトリのすごい点③
ニワトリのすごい点、その3つ目は、
「ニワトリは毎日、意識することなく卵を産み落としている。」
という点です。
毎朝ニワトリが卵を産むのは、卵を産む時期の朝=春の朝だと錯覚しているからだそうです。
実際は管理する人間が光をコントロールすることで、
ニワトリは「あっ、今は春の朝だ。卵産もう!」と錯覚し、
毎朝卵を産むのです。
つまりニワトリとしては、別に産みたくて卵を産んでいるわけではなく、
無意識に卵を産み続けているのです。
この無意識を利用したアウトプットは、非常に合理的で効率的だと思います。
すなわち、自分の無意識の行動=習慣の中にアウトプットを組み込むことで、
「アウトプットしなきゃ!」と自分を追い込んだりしなくとも、
自動的にアウトプットを継続できる、ということです。
ただニワトリの場合は、人間の都合で管理されて卵を毎日産まされている、
というのが実情かとは思いますが、
それでも、毎日卵を安定して産み続けることができる、
という事実は変わりません。
結果として、その卵は誰かにとって価値のあるものであり、
社会の役に立っているのです。
ニワトリから学んだこと
ニワトリのすごい点3つをまとめてみました。
「ニワトリは毎日、確実にひとつ卵を産み落としている。」
「ニワトリは毎日、安定した品質で卵を生産し続けている。」
「ニワトリは毎日、意識することなく卵を産み落としている。」
ニワトリは毎日休むことなく、社会にとって価値のある卵をアウトプットしています。
一方で、人間である私たちはどうでしょうか?
毎日何かひとつでも、社会や誰かに対して価値のある
アウトプットができているでしょうか?
人の一生は有限です。
1日1日を大切に生きよう。
そして、日々自分にできることをコツコツと実践し、
社会や人々にとって価値のあるアウトプットを継続しよう。
ニワトリが教えてくれたことに感謝しながら、
そんなことを考えた1日でした。
おしまい🐓
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