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  • ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―

    にじさんじ所属Vtuberましろについてのエッセイ

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ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―①

目次 ・はじめに  ・1 猫 ・2 夏 ・3 駅 ・4 迪ォ はじめに2020/06/26のロードモバイル案件配信から、にじさんじ所属Vtuberましろの配信活動は目に見えて少なくなっていった。 6/26から8/26までの2ヶ月間の合計配信時間は、上記案件を含めて5時間弱である。 そもそもましろは配信スケジュールを事前に告知することがほとんどないため、活動自体が常に突発的なのであり、当然活動休止についても何の告知もしないわけである。 リスナーは、ましろの配信を毎日「あしたこ

    • ましろのひとりかくれんぼ配信から考えた色々なこと

      **** 深夜3時、1万人以上の集団が一つの音声波形を凝視していた。 音楽が流れているわけではなく、心地よい音が囁かれているわけでもなく、奇抜な音が鳴っているわけでもない。そこにあるのは深夜3時の静寂そのままであり、そして静寂の中でかろうじて聴き取れる微小な音の破片と、それを示す青い音声波形のあやふやな振幅。2万個以上の眼球が凝視する単なる青い線の振幅が、1万人の心臓の鼓動を恐怖で支配していた。 それは異様な配信だった。 にじさんじ所属Vtuberましろの、ひとりかくれんぼ

      • ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―④

        ←(前 ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―③) 駅 「あの夏が飽和する。」以降/「」投稿までの動き 「あの夏が飽和する。」が7/18に投稿されてから一週間、ましろの活動はふたたび沈黙する。 一週間後に行われた7/25の雑談配信「」において、「歌ってみたの評判が良かったので、じゃあまた一週間くらいサボってもいいかなって。つまりサボってたのはきみたちのせい」(意訳)と釈明したことについては本エッセイの「はじめに」で紹介した。 そしてふたたびましろの活動は沈黙し、11日ぶりに唐突

        • ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―③

          ←(前 ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―②) 夏 「猫の食卓」以降/コラボの少ないましろ 前章で見てきたように、「猫の食卓」はこれまでのましろの活動がまったく異なって見えるほどの衝撃を僕たちリスナーにもたらしたわけだが、しかしそれ以降のましろの活動も大きく変化したのかと言うと、実はそういうことはない。 ましろの活動は、実はほとんど変わっていない。変わったのはリスナーの僕たちのましろを見る眼だけである。 これは実は初配信から現在に至るまでにも言えることで、ましろの活動には

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        ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―①

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          ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―②

          ←(前 ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―①) 猫の食卓 あつ森配信はほぼ毎日17時に行われ、4/1に配信された「【あつまれどうぶつの森】血 の イ ー ス タ ー【ましろ/にじさんじ】」の最後に、ましろは「明日はあつ森じゃなくて、もしバイオハザードが発売されてたら、バイオをやる」と予告した。しかしバイオハザード RE:3の発売日は4/3であるため、単純に、ましろの勘違いによって予告は実現せず、代わりにいつも通りあつ森配信があるのかと思いきやそれもなく、もちろん配信中止の告知

          ましろ死論―猫、夏、駅、迪ォ―②