見出し画像

F1観戦楽しかった

2023年9月23–24日、F1日本GP@鈴鹿サーキットに行ってきた。時期的に博論書きの真っ最中ではないか?と、チケットを取った時点ではヒヤヒヤしていたが、丁度締め切りの合間で意外と余裕を持って参加できた。それはさておき、やはりとても楽しかった。初の現地観戦だった昨年はその良さを知った反面、移動や準備に反省点も多かった。二度目となる今回、反省点を活かしてとてもスムーズに楽しめ、なかなかこなれ感 (?)を醸し出せたと思う。また来年のために、良い面・悪い面、感じたことを書いておく。

お祭り感

周りにF1好きがいないため、普段F1の話で盛り上がることがない。もっと自分からSNSなどでF1のコミュニティに参加していけばいいのだが、ビビってなかなかそれもできない。F1好きが集まる日本GPは、こんなに仲間がいるんだ!と感じることができる。東京から電車で鈴鹿に向かう道中、F1ファンと思しき人を見かけると、心のなかでおっと思う。

土曜の昼。まだ人少なめ?
ブルーインパルスも飛んでた。乗ってみたい。

映像との違い

レースやF1カーの専門知識は全くないので、中継を観ていてテクニカルな部分の解説を聞いても、ほーそういうもんか、くらいの感想しかでてこない(それも面白いのだけど)。昨年は西エリアでウロウロしながらの観戦だったのだが、今年は座席に座り、ずっと同じ地点で観戦した。そうすると、素人の僕でもドライバーやチームごとにライン取りの違いがあることに気がつく。その違いがどうタイムに影響しているのかまではわからないが、まだまだ楽しむポイントがあるな!と嬉しくなった。僕よりF1好き歴がずっと長い父は、エンジン音(PU音?)の違いを楽しんでいたようである。

仮設D席

今年も西エリアでいいやと僕は考えていたが、父が気合いを入れて座席チケットをとってくれた。あの大混雑のなか、座席が確保してあるのはとてもありがたかった。また、スクリーンがあるのもありがたい。西エリアではスクリーンがないため順位がわからず、昨年は予選をしっかり楽しむことができなかったと思う。逆に自前でスクリーンを確保できれば、西エリアもありかもしれない。フリーWi-Fiは拾いにくいようだが、ポケットWi-Fiを持参すれば、スマホで中継を見れるか。
仮設のD席は比較的安い方のチケットだが、見れる範囲が広かった。現実的な面では、逆バンクゲートが近くにあり、車で来ているなら帰りの混雑に巻き込まれにくいと思う。ただ、D席はオーバーテイクが見れないので、来年はそれも含めてチケットの種類を考えてみようと思う。また、予選の時間に合わせて会場に向かったが、せっかく座席をとったなら予選・決勝の間はそこにいたいと、スプーンカーブや高速エリアには行けなかった。次回は土曜午前のFPには到着して、その時間を他のエリアでの観戦にあてよう。

S字の立ち上がりから見える。

鈴鹿サーキットの魅力

世界的な名サーキットとよく聞くが、真に受けていなかった。というのも日本のメディアを通しているので、自画自賛する面もあるだろうと。しかしYouTubeのレースハイライトについているコメントを見ると、やっぱすごいサーキットなのかなと思えてきた。F1カーが「オーケストラのように流れる」というコメントが印象に残っている。F1好き歴の浅い僕にはまだサーキットの良し悪しがわからないが、せめて鈴鹿についてはもっと特徴を勉強するべきだなと反省した。

来年の春には近畿に引っ越しているはず。
年度始めでバタバタしていそうだが、また現地観戦できるように少しずつ調整していこう。

この記事が参加している募集

F1を語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?