2W1H

【結論】
内省はwhy
聞く時はwhat+how

【背景】

よく5W1Hだと言われることがあると思います。しかし、そんなに使いこなせないというのが私の正直な感想です(笑)また、whyを5回、howを5回追求せよみたいなことも言われており、使い方は様々です。そこで様々なビジネス書を参考に現在の私のが使っている方法は、上記の結論です。

それぞれ、簡単に解説していきます!!

<whyの使い方>

はじめに注意からいきます!親しい仲でも、whyは追求しない方がベターです。なぜならば、圧迫してしまうからです。面接では、あえてwhyを追求することがあります。これは意図的ですが、悪気はありません。

そのくらい、whyはパンチ力のある質問です。なので、whyは相手に使うのは止めた方が良いと考えています。

一方で、ベクトルが自分に向く時は根気がある時はした方が良いと思います。動機や背景等の本質・探るには優れた質問だからです。だからこそ、転職や就職では、このなぜが追求されるのだと思います。

<what+howの使い方>

こちらは、建設的な話や話に具体性を持たせるときに有用な質問です。仕事では、会議や1on1などの場面で多用しています。

ex) 1on1でどちらの方が圧迫感があるかイメージしてください。

1
上司:まず仕事の成果について話をしよう。ここ1か月の成果をどうとらえている
部下:数値目標の進捗が80%で成績が振るいませんでした。
上司:なぜ数値目標が達成できなかったと思う
部下:コロナの影響で営業が効率的にできなかったことが原因だと思います
上司:営業の効率化がコロナだけの影響だとなぜ言えるんだ?実際に80%はできているじゃないか。


2 
上司:まず仕事の成果について話をしよう。ここ1か月の成果をどうとらえている
部下:数値目標の進捗が80%で成績が振るいませんでした。
上司:なるほど。部下から見て、数値目標を達成できなかった要因はなんだと思う
部下:コロナの影響で営業が効率的にできなかったことが原因だと思います
上司:確かにコロナの影響は大きいな。では、部下から見て、数値目標の20%を取
   り換えすには、どんな対応策があると思う。
部下:オンラインでの営業活動をすることが案として考えています。移動時間も削減し、
   より効率化できると思います。
上司:オンラインは良いな。確かに効率化できる可能性はある。機械に弱いから教えて
   ほしいんだが、オンラインだと先方にもメリットはあると思うが、導入するには
   どんな障壁があるんだ


いかがでしょうか。良い例ではありませんが、どちらの方がケースの上司が話しやすいでしょうか。私が部下なら圧倒的に”2”の上司と仕事をしたいです。”1”は責任を追及されているようで、陰に入り込んでしまいそうになります。一方”2”ですと責任は感じつつも、寄り添っていくれている感があるがありませんか?

文字数少な目ですが、自分なりの2w1hでした。

もっとも議論が必要な時は、why+what+howを使い分けますし、

プレゼン等でも2w1hを意識するとぐっと伝わりやすくなると実感しています。さらに、1つのテーマに対して2w1hで3回ほど深堀をしていると想定質問集ができ当日に慌てずに済むといったメリットもあると思います。



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