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自分の強みの見つけ方

結論

①他人と比較してみる。

②行動してみる。


面接などで自己分析をする時、自分の業務や経験の棚卸をする時、自分の強みって何だろうって考えることはありませんでしたか?私は多分にあります。ストレングスファインダーでは下記のような結果が出ました。


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※ 画像の貼り付けを忘れていました。

ただいまいち、しっくりくる言葉ではありませんでしたし、腹落ちもしませんでした。

そこで、私が思考錯誤の中、見つけた方法を紹介します。


①他人と比較してみる。

結論

半径5mの人と比較して、自分が優れているなーと思う部分、周囲の人の方がすごいな~と思う部分を書き出してみる。

比較の是非は、今回の主題ではないので割愛します。

まず、自分の身の回りの人と比較してこれ自分の方ができるかもと思える要素を書き出してみてください。具体例がないとイメージが持ちにくいと思うので、私のことを例に挙げてみます。


・機械の設定は職場内で、1番だ。

・タイピングも誰よりも早く正確に打てる。

・話の要約は、できるかもしれない。

・根回しおじさんなので、会議の場では自分の思った方向に進むことが多い。

・課題を見つけることが多いな。


次のステップとして、周りの人の方が優れていると思う部分を書き出してみてください。ここも私の例をあげると

・◎◎さんは美男で初頭効果抜群でうらやましいな

・〇〇さんはコミュ力高いな。

・△△さんは、危険察知が半端ない

・■■さんは、共感力高いな

・××さんは、介護の専門知識が深すぎる

・◇◇さんは、物おじせず意見をバンバン言える


こういう風に見ていくと現時点での自分の存在価値が見えてきたりしませんか?ざっくり言えば、

〇 機械関連は自分が得意分野

  意見をまとめることはできる

  目の前の業務だけではなく、先のことも考えられる。

× 見た目による初頭効果は”0”に等しい(アドバンテージは取りずらい)

  自分発信は少な目(コミュ力が低い)

さらに抽象度を上げると

自分は、サブリーダー的な役割が得意

不得意は、現場や営業等のコミュ力を求められることが苦手

なんとなく、自分の立ち位置が見えてきました。一方で、そんなのは自分の属するコミュニティによって強みが変わるんじゃないのとの疑問もあると思います。

⇒それで良いと思います。わかりやすい例をあげると英語です。

私がTOEIC600点台だったとします。

・周囲がTOEIC800点台のコミュニティなら⇒英語は弱み

・周囲がTOEIC400点台のコミュニティなら⇒英語は強み

になりますよね。

つまり、自分が属するコミュニティで、自分がコミュニティに貢献できることを考えれば良いと思います。それが強みになるし、その強みを伸ばそうとする経験が成長につながると思います。

①のまとめ 

・強み≠NO1の能力ではない。

・属するコミュニティにより、自分の強みが変わっても良い


②行動する

とは言え、行動しなければ何もわかりません。①で考えたことも経験が伴わなければ、検証も実績もありません。行動あるのみです。ここでは、私が実践している工夫についての話をしていきます。

・宣言する(定義付けをする)

・自己評価する

・記録する

宣言する

自分は〇〇をしますと先手を取っています。ここでも私を例に挙げて説明していきます。

例えば、会議では

「自分、書記やって良いですか。この事案は頭の中で整理ができていません。会議録をとることで、情報の整理ができるので書記をやりたいです」

とか

自分の意見を通したいなと思う時は

あらかじめ、関係者に相談という根回しをもって、

「今日は、自分が挙げた議題なので進行をやっても良いですか」

みたいな要領です。自分がイニシアティブをとることで役割を回りに認知してもらうようにしています。

・自己評価する

やっただけでは、効果の度合いは低いので極力、一つ一つのことを採点しています。といっても難しいことではないですし、感覚的な部分も多分にあります。項目も”点数”、”良かった点”、”いまいちだった点”の3つだけです。

具体的には

この会議は、80点だった。

”良かった点”

・皆の発言から理解度は一定数得られた。

・自分の想定を超えた結論が導くことができた。

・発言の偏りがほとんどなかった。

”いまいちだった点”

・時間配分ができていなかった。

⇒時間配分の予測が十分でなかった?

⇒事前資料にしたが、読んでいない人もいたな。


このように自己評価をするとなぜだか、”いまいちだった点”から改善点が目につく私ですwww

そうすると、次回は

・資料は会議中に読む時間をとろう

・自分は想定時間の配分を少なく見積もる傾向があるな

⇒自分の想定の1.5倍の時間の見積もりをしよう

ただ、時間が長すぎても意味はないから30分に収まるように要点を絞ぼろう

と対策をします。

・記録する

上記であげた評価は、ノートにカテゴライズして記録しています。大作でなくて良いと思います。ノートに蓄積していくと、点数の変化や点数をつける時の基準、良い悪いのエッセンスが抽出できます。そうして、自分で振り返ることで自分は成長を実感できます。

また、人からのフィードバックも意識的に受けるようにします。

例えば、

「昨日の会議、自分では時間配分がいまいちだったけど〇〇さんはどう感じた」

すると

「私は、話が楽しかったから時間は短く感じたよ」

「確かに、話のポイントが見えずらかったから時間がかかりすぎていたように思うよ」

などとフィードバックをくれます。自分だけでなく、他者がどのように感じたかも強みを伸ばすための貴重な材料となります。

このようなサイクルで強みを見つけ、伸ばすことが自信の成長には大事かなぁと思っています。また、強みの部分は、転職時の職務経歴書にも載せるべき内容です。なので、自分の強みを自覚しながらやっていくことが大事だなぁと感じる今日この頃です。




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