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おりょうりえほん 開発者の想い

おりょうりえほんをいつもご愛読いただきありがとうございます。
今回でおりょうりえほんは25冊目となりました。

これまでの25冊には私自身、またおりょうりえほんメンバー自身の子育て経験から、こんなことを子どもに伝えたい、子どもに知ってほしい、自分自身も知りたい、子どもと一緒にやってみたい!という想いを詰め込んできました。 そして、ユーザーの皆様のご意見も積極的に取り入れて、今後も皆さんと一緒に唯一無二の食育絵本を創っていきたいと思っております。

おりょうりえほんのお話の内容や伝えたいメッセージを考える際に我々がとても大事にしていることが2つあります。

1つ目は「プレッシャーを感じないようにする」ことです。

私が育児をしていく上で感じた色々なモヤモヤの中のひとつに社会からのプレッシャーがありました。「良いママはこうするべき」「もっとこうしてあげることが子どもにとっていいこと」「こんなことくらいしてあげて当然」等です。もちろんそれらは正論で、やってあげたほうがいいということばかりでした。でも、家事も育児も仕事も精一杯やっている、毎日が必死という状況で、これ以上に「あれをやれこれをやれ」と暗に言われたり、いい母親像を押し付けられることは本当に苦痛でした。
この苦い経験から、おりょうりえほんのメッセージ性には「これをやるべき!」「もっとこうしましょう!」「良いママならこれをやろう!」といったプレッシャーは絶対に入れたくない、むしろ普段感じているプレッシャーを少しでも軽く感じてもらいたい。そういう想いでお話の内容や表現方法を模索しています。

2つ目は「ジェンダー平等」です。

ジェンダーの平等についてはSDGsでも掲げられている目標の一つです。
料理だからママと一緒にする、パパが料理をするのは特別、女の子のほうが料理する回数が多い、両親が揃った食卓等、未だ日本の絵本や料理本に当たり前のように描かれている風景ですが、これはこれからの未来を担っていく子どもたちに当たり前の光景としてインプットしてしまっていいのか?という疑問をもって開発を進めています。おりょうりえほんというサービスを「絵本」という形でスタートしたのも、絵本の読み聞かせはパパが担当している育児パートNO.1だったからというのも理由のひとつです。パパがいつもの読み聞かせをするついでにおりょうりえほんに触れ、少しでも料理や食育など主にママの負担が大きかった部分に、子どもを通して目を向けてくれたらという想いを込めています。また、絵本の登場人物もパパママ、女の子男の子、おじいちゃんおばあちゃん等性別や関係性の多様も意識しています。子どもたちにはフラットな視点で多様性を当たり前に受け入れることができる意識をもってもらえればと思っています。

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