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とるに足らない旅行記(seabed聖地巡礼in福知山線廃線跡)


今日もseabedの聖地巡礼として、屋敷の周辺一帯(佐知子と七重が温泉に行く際や、『あちらの世界』に迷い込みかけた時のシーンで使われた場所)の自然のモチーフとなったJR福知山線廃線敷に行ってきました。

上記のサイトの案内に従い生瀬→武田尾ルートで進むことにしました。

周辺は何も無い普通の住宅街のようでしたが、
この曲がりくねった坂道の先が今回の目的地の廃線敷に続いています。


廃線敷のハイキングコースに入ると、道の傍らには武庫川が流れていました。自然の雄大さを感じれるいい場所です。
そんな道を進んでいくと…

早速現れました。北山第一トンネルです。

七重が佐知子を連れて温泉に行く時に通ったトンネルですね。
七重は小さい頃、ここでかくれんぼをしていたの事でしたが、実際に足を運んでみるとトンネル内は電灯が一つも無いのもあって非常に真っ暗でした。廃線敷の案内サイトにもある通り、懐中電灯の携帯は必須ですね。
ここで灯りのひとつも付けずに、鬼に見つからないよう息を潜めていたという七重は度胸が座りすぎていると思います。

廃線敷の中でも最も長い「北山第二トンネル」を出口手前から撮った写真。光の入り方から恐らくゲーム内cgもこのトンネル内で撮ったものと思われます。
ゲーム内のcgで使われたもうひとつのトンネル、「長尾山第三トンネル」。
実物は91mと短く、また道も真っ直ぐなので反対側から光が入り込んでいます。


七重が天ぷら用に野草を取っていったシーンを思い出させる自然の豊かさを感じます。
ちなみにゲームと全く同じ構図は撮り逃しました……


廃線敷コースを歩き続け、武田尾駅に到着。
記録はちょうど2時間くらいでした。
また、武田尾駅から少し進むと武田尾温泉なるものがあると知り、(トンネル通って温泉行って…それってゲーム内の流れと同じじゃん!)と思いそちらにも足を運んでみました。

現在は水道管工事のため無期限休館中の『武田尾温泉 元湯』に通ずる道。実際にもここは秘湯で一部界隈に人気の場所なんだとか。

実際にこの建物がゲーム内cgで使用されている訳ではないのですが、このようなゲーム内のロケーションと一致するところが感じられると興奮してくるものがありますね……!

また、この建物の景観もゲーム内に出てきた離れの雰囲気に合致してると思うんですよね。やはりこのロケーションからインスピレーションが湧いたんじゃないでしょうか。
内装を確認できないため、あくまで私の勝手な妄想にすぎませんが。

ちなみに『武田尾温泉 紅葉館別庭あざれ』は営業してましたが、私のリサーチ不足もあって着いた頃には既に温泉の受付時間を過ぎていました。
自分の計画性のなさが憎い……。

こうして実際にモデルになった土地を訪れると、ゲームをやってるだけではなかなか気づけない様々な事に気づくことが出来ますね。
聖地巡礼というのは今回が初めてですがとてもいい経験になりました。
機会があったら別のゲームでもやろうと思います。
明日は佐知子と貴子が幼い頃に課外活動で訪れた須磨海浜水族園…もとい神戸須磨シーワールドに行ってこの旅の終焉としようと思います。

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