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田舎への想いと思い出

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母親の故郷、大分県津久見市四浦高浜での私の思い出と移住への夢を綴っています。
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#漁師町

石垣のある家

石垣のある家

もう既に誰も住んでいない母親の実家。
ここの家には石垣がある。
祖父が自ら築きあげたのだろうか、昔からあったそうな。

ここ家は少し高台に建っているが、なんでも台風の影響がすごいらしく、石垣まで波が上がってくる事があったと聞いた。
今は防波堤もできているので、それほど波が上がってくるということは無いみたい。

縁側でぼーっと波の音、海の反射を見ながら麦茶を飲んでスイカを食べたい。
そんな気分。

唯一のお店。

唯一のお店。

母親の故郷には、一軒の商店があったらしい。
母親曰く「部落店」と言うらしい。

あったらしいというのも、記憶を辿ってみたが、どうにも自分はその商店に行った記憶が無い。
googleストリートビューで確認してみると、2013年の段階ですでに閉店している様だった。

食料品やお菓子、日用品なんかを取り扱うお店だったらしい。
集落に住む人の生命線だったのか?
この写真の自販機も今はもう無いのだろう。

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道端にひじき。

道端にひじき。

漁師町では当たり前(?)なのかもしれないけど、道端にひじきを干してある。
一年分の保存食としてか、都会で暮らす子供達への仕送りか。
はたまた売り物にするのか。

津久見の5月ごろ、海岸沿いではしばしば見られる光景。
誰のものかもわからない(集落の人はわかってる?)のがなんとも平和を感じる。

味はもちろん抜群で、柔らかくて美味しいひじき。
Youtube等で津久見の情報をみていると、「ひじきごはん

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