オル

キーボーディスト、作編曲家。仙台市出身、神奈川県在住。主なサポート経歴:ティーナ・カリ…

オル

キーボーディスト、作編曲家。仙台市出身、神奈川県在住。主なサポート経歴:ティーナ・カリーナ、ZIGGY、純烈、清貴(敬称略)etc.MOVEMENTPRODUCTION所属。

最近の記事

無力感の正体

こちらではお久しぶりです!オルです。 長引くコロナ禍。見えない出口。 考えたくもないっていう方も多いのではないでしょうか。 僕もその1人です。 僕が仕事にしている音楽も、生きがいにしている飲み会やイベントごとなど、殆どが人と密に関わること。 それが今は悉く中止、延期、または周りの目が気になる状況です。 全てはこのウイルスのせいで、怒りの矛先がないんです。 そして、仕事もコロナ禍で激減し、そのダメージがじわじわと押し寄せて来ているのも事実で、それが余裕を奪っていま

    • たまに、とりとめもなく何かを話したくなる時がある。

      1月最後の日。今月は一曲も曲を書けなかった。いや、書かなかった。 編曲が多かったりライブがあったのももちろんあるけど。でも、1番の原因は自分への甘さがあったのかな。 確かにあまりない量の編曲をやったし、変な忙しさがあったけどさ、結局それってどこかで甘やかしてズルして休んでるからだと思うんだよね。 1月中盤から耳が聴こえなくなってきたり。左耳が難聴のように、低音が聴こえなくなり詰まった感じがして、モチベーションが下がるどころかこのまま音楽が続けられるのかなぁと思ったり。

      • 出会いの奇跡

        音楽をやっていなかったら出会えなかった人。 音楽をやっていなかったら出会えなかった景色。 怒涛の12月後半の真っ只中で、関東⇆仙台を12/19から12/25までの間に車で2往復半する。 移動の時間は今回はシンガーソングライターの方と一緒だったりと人を乗せることもあるんだけど、その間には深い話もしたりする。 過去の話も多くするし、聞くし。 人は過去の時間の積み重ねの上で出会って、そして積み重ねた時間の中で別れることも、分かり合うこともあるのか。 出会いは本当に不思議

        • ギリギリで

          こんばんは。作曲、編曲、演奏、3足のわらじを履くオルです。 みなさん、生きていて「いい時」「悪い時」って大なり小なりありますよね。 いい時は全てが上手くいって、悪い時は何をやっても失敗ばかり。 盛者必衰(ちと違うか) こうやって人生のうねりの中で生きていくんだと思います。 さて、僕は今はコロナ禍ではありますが、今年の4月に所属していた事務所をやめ、フリーに戻りました。(実は上京してから初めてのフリーランス!!心細い!) そこから7ヶ月が過ぎて色んなことを思いました

        無力感の正体

          やりづらさ

          というかほぼ愚痴みたいなもんですが。笑 お互いに仕事をやりやすくするための思いやりって大事だと思うんです。 データのやりとりでも、 こういうファイル形式にしたら相手は確認しやすいかな? とか考えるわけです。相手に言わせてしまったらその時点で自分が至らないということだし、相手に申し訳ないので、最大限粗相のないように尽くします。 顔を合わせたことない人同士の仕事なら尚更…ね 「顔を合わせてない」が大事で、つまり、オンライン上でしか話したことのない人との仕事が1番やりづ

          やりづらさ

          ある母子への歌

          秋になってきましたね。 この季節になるとオルは個人的にある事を思い出します。 僕がシンガーソングライターとしてもまだバリバリ活動をしていた頃に、仙台市の某温泉街にあるホテルのラウンジで週に3〜4回、弾き語りコンサートの仕事をしていた事がありました。 設営から音響から撤収までひとりでやる、MCなどもおらず、ひとりで喋って始めるなど、かなり過酷な現場だったと回想します。 中でも、リクエストに応えながらライブをするというスリリングな内容も盛り込まれていました! 今だったら

          ある母子への歌

          音楽の仕事での期日、報連相。

          こんなことを書くと、「じゃあ貴様はどうなんじゃ!!」と言われそうなことだけれども。自分としても完璧ではない故、自戒の念も込めつつ書きます。(笑) 「仕事」というと、どんな想像をしますか? "成果に対して報酬をもらうこと""ただ嫌なもの"など人によって色々あるかと思いますが。(笑) どんな仕事にしろ、依頼する人と仕事を受ける人がいて、そこには「期日」があり、仕事を完璧にこなすための「報連相」が基礎中の基礎にあると思います。(報酬の額なども基礎中の基礎ですが話が広がりすぎる

          音楽の仕事での期日、報連相。

          在り方

          音楽家と一括りにしても、いろんな役割があると気づいたここ数年。 曲を作る人、編曲する人、レコーディングで演奏する人、歌う人、ライブで演奏する人。 複数を掛け持っている人もいるけれど、どれも音楽家で、それぞれプロフェッショナルだ。ちなみにオルは作曲、編曲、演奏などを掛け持ちしている。 そして、横の繋がりなども、仕事をする上ですごく重要なファクターとなり得る。要は人間関係だ。 どの業界にも共通しているだろうけど、音楽業界にも色んな人がいる。でも、今まで出会った人の中で、こ

          在り方

          将来の夢、今は叶えていますか?

          小学生の頃の将来の夢。 「ピアニストになりたい(クラシックの演奏家)」 中学生の頃の夢 「ピアニストになりたい+トランペッター(スタジオミュージシャン)になりたい」 高校生の頃の夢 「ピアニストになりたい」 専門学生の頃の夢 「公務員になりたい(現実路線)」 20代中盤の目標 「シンガーソングライター・キーボーディストでメジャーになる」 30代の目標 「作曲家・編曲家・キーボーディストとして第一線で活躍する」 細々思い出せばもっとあるけど、大筋の自分の

          将来の夢、今は叶えていますか?

          怒りの鎮め方

          難しいですね。 今日、池袋の某クリニックへ髭脱毛に行ったのですが、30度以上の気温の中をマスク着用で歩いてきて汗だくの状態で検温させられました。 来る前に自分でも検温してくださいと書いてあったので計りましたが、36.5度。クリニックについてからの検温でさ37.6度。 元々暑がりで汗かきなオルにはよくありがちなことだと思います。(何ともないときは普段検温なんてしないけど) 一回の検温で37.5度を越えると施術は受けられないとスタッフ。さすがに仕事の合間時間を作って来てた

          怒りの鎮め方

          初めて買ったCD

          今は音楽家として日々生きているオルですが、良くあるような、小学生から洋楽の影響を受けて〜とかではなく、むしろ小学生の頃はあまりJ-popや洋楽を好んで聴かず、テレビで流れてくるヒットソングは何となく知ってるというくらいでした。 そんな僕でしたが、中学生になり、好きな人が出来ました。 彼女は「ゆず」のファンだということを友達から聞きました。当時の僕はJ-popに疎いわけですから、当然よく知らない。笑 でも、共通の会話が欲しくて、母親からもらった小遣いで初めて買ったのが、「

          初めて買ったCD

          コーラスの重要性

          近年のDAWの発展性は凄まじく、誰でもそこそこお金をかければ(もちろん技術も不可欠ですが)プロのクオリティに近い音源を作ることが可能になりました。 中でも、ボーカルのピッチ補正機能はどんなに下手なボーカルでもそれなりに商品レベルまで持っていけるクオリティに! まぁそんなDAWの話は脱線しそうなのでまた別な機会に。。 ここで触れたいのが、 「楽曲におけるコーラスって大事だよね!」 ということです。 少し前にアルバム制作の現場で、どういう風にボーカルレコーディングを進め

          コーラスの重要性