DS2019

やはりというか、これがアメリカクオリティなのか、いろいろありましたが、先方からやっとDS2019が送られてきました。
何となく郵送かと思っていましたが、やはりIT化の進んだ国らしく、メールでした。

◎必要書類


私の留学先は渡航半年前からDS2019申請可能ということでした。
他の方のブログとか見てるともう少し早かったり遅かったりと、開始時期は大学により違いがあるようです。
用意した書類としては、主に以下の3つです。
その他、アメリカでの研究知財権を放棄します云々みたいなサインが必要な書類がいくつかと、パスポートのコピーの提出がありました。

・CV
・残高証明
・帰国の念書

・CV
いわゆる履歴書的なやつですが、これまでサボっていたせいで論文や研究費、Awardなど書けるものが少なくちょっと恥ずかしかったです(笑)

・残高証明
私は留学中はアメリカ、日本とも無給なので生活費を払える証明をするため、三井住友銀行で出してもらいました。
日本語ならネットで申請できますが、英語表示かつドル換算にしてもらうためには店頭で申請する必要があり少し面倒でしたが、1週間くらいで無事届きました。

・帰国の念書
Jビザは非移民ビザであり、終了後に帰国することが前提となっています。
そのため、母国との繋がりがあり、確実に帰国することを示さないといけません。
日本の病院や大学に在籍したまま行ける人は在籍証明でいいのですが、私は退職して行くため日本での所属がありません。
そのため、Wordで「この人は1年間アメリカで勉強して、その後また日本で働きますよ、ついでに日本からは給料でませんよ」という英文を作り、医局の教授にサインを入れてもらいました。
正式な書類ではないので少し不安でしたが、大丈夫でした。

※英語力評価の証明
上の3つの書類は奨学金申請でも使う機会があったりして比較的早く揃っていたんですが、私は英語力を示すTOEFLかIELTSのスコアを持っていなかったため、ボスと面談して英語力を保証してもらう必要がありました。

先日の記事で書いたように、向こうのボスは日本のボスとも知り合いで、オンラインの面談もフランクに終わり、英語力は「問題なし」にしてくれましたが、面談自体がなかなかセッティングできず、ここでも少し遅くなってしまいました。


◎DS2019申請


書類が揃ったらオンラインで提出します。
大学の専用サイトがあり、書類のアップロードの他、年齢や住所、国籍、家族構成やパスポート番号etcの個人情報を同伴家族分も含めて入力しました。
結構面倒でしたが、やっと終わったと思ったら、「15日間はかかるよ~」
と言われて待機。
結局その約3週間後にやっとDS2019が発行されました。

残高証明もそうですが、いろいろと地味に時間が必要なので、計画を立てて、できるものは同時進行しつつやってくのがいいと思います。
暇があればその辺りも書いてみたいです


おまけ)
申請の3週間後にやっとメールが来たと思ったら
事務「なんちゃらフィー(6万円くらい)の支払いをしてね!(意訳)」
と書かれてたので、先方のボスにどうしたらいいかメールしたら、どうも私が払う必要は無かったらしく、「こっちで払っているはずなのにおかしい」「私から確認してみる」と言ってくれて、数時間後にめでたくDS2019がメールで送られてきました。(アメリカも日本と同じく教授からアクションしてくれるとめちゃくちゃ早いようです笑)


もしサポートしてもいいよ、という方がいましたらよろしくお願いします。